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~店先で、ちょこっとおしゃべり~
お試しいただける商品をまとめました、こちらです。
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ソプラノリコーダ用演奏補助シール ふえピタ(以下ふえピタ)の話をすると、「うちの子使ってました」と言われることがあります。特にぶきっちょさんというわけではないのに、です。
当初、ふえピタは、いわゆるぶきっちょさん(発達性協調運動障害)を意識して発売しました。ところが障害あるなし関係なく、ふえピタがあると穴を塞ぎやすいとか、ふえピタで少しはリコーダーを吹けるようになったとかいう声を聞きます。
ということは、です。使う子の問題ではなく、リコーダーの側に問題があるわけです。どの子もリコーダーを使いにくいと感じているわけですからね。リコーダーの、あのツルツル感と小さな穴。私も、自分自身振り返って、よくあんな使いにくいものを使っていたなと思いました。
もちろん、音楽の授業において必要な課程なのでしょうから、なくすわけにはいきません。ただ、子どもたちが使いやすいようにカスタマイズすることを当たり前にしてほしいなと思います。
ふえピタを使うのに、いちいち担任の許可を得なくてはならないという話を聞いたことがあります。もちろん、全国の学校がそうだというわけではなく、ごく一部の学校でしょう(と思いたい)。
みんなが同じ道具を持って、同じように使うことから、そろそろ卒業していいのではないでしょうか。
昔は赤と黒しかなかったランドセルですが、いまではむしろ赤と黒は少数派になりつつあります。みな自分の好きな色のランドセルを使っています。ランドセルも選択肢のひとつにして、使いやすいデイパックも使ってよくなるともっといいですよね。
道具は、みんな同じである必要はなく、その子にあった道具という流れにしたいと思い、道具紹介の連載依頼はわりと受けるようにしています。
昨日から、始まった朝日新聞EduAの連載「道具で苦手は消える」もそのひとつ。
トビラコ店主
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朝新聞EduAで
トビラコ店主の連載が始まりました
トビラコ店主が取材した記事が小学館子育てサイトHugKumに掲載
障害のある子の困り感を解決する「合理的配慮」とは?スペシャリストに聞いた、うまくいく心構えと実践手引き
すきなのどっち? きもち・つたえる・ボード トライゲーム やってみたいのはどっち?を考案した佐藤義竹先生の『自信を育てる 発達障害の子のためのできる道具』(小学館)、好評発売中!
小学館子育てサイトHugKumに佐藤義竹先生のインタビュー記事が掲載されました。
発達障害の子どもたちの「苦手」や「できない」が私を成長させてくれた。子どもを診断名でラベリングしないで!【筑波大学附属特別支援学校・佐藤義竹先生】
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