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昨日、このポストをしましたら、なるほどねという反応がありました。
カラフルバード主宰者の原稿に胸打たれる思い。
公教育でありながら、保護者にここまでの「情報集力」と「交渉力」を求め、なお感度の高い先生に出会えた運のいい子だけが救われる現状。
学習に直結している学習障害に、なぜ学校の先生が関心を持たないのかが不思議でならない。 pic.twitter.com/TgWhqD0dX4
— tobiraco@発達支援の小さなお店 (@tobiraco_co_ltd) December 24, 2024
初任の時期に、集団をまとめることを優先するのはわかるけど、個が疎かにされすぎてる。
「やる気がない」とか「どうしようもない」とか指導対象から外してしまうことすらある https://t.co/tZDEuRgEFu— やえだ@私立高校の特別支援 (@incluhigh) December 25, 2024
まずは「集団としてまとめる」というのが、教師の重要な役割なんですね。これは、わかります。学校は集団生活をするところですし、集団から学ぶことは多いですからね。
ただ、リアクションしてくれた先生の言うように、個が疎かにされすぎることで起きる弊害のひとつが、学習障害への感度の鈍さだと思います。ベテランの教師は、自分の授業や自作の教材に自信をもっていますからね。自分のやり方に合わない子は、「やる気がない」「努力不足」との間違った評価を下しがちです。
学習障害の子は昔からいたと思います。でも近年になって、脳のネットワークの問題であることが明らかになったわけで、ベテラン教師も学習障害の子を教えているはずです。ふりかえって、あの時のあの子は、読み書き障害だったのではないか、算数障害だったのではないかと思われる子はきっと何人もいると思うのです。そこは素直に認めてほしいと思います。
学習障害の子は静かに深く困っている子であり、時に(自分はバカだ)と絶望しているかもしれない子です。
このことを先生にわかってほしいと思うのですが、この球をどこに向けて投げたらいいのかわからないのでこちらに記しました。
来年は、学習障害の保護者の人と活動や発信やらをしたいと計画しています。幸い、協力してもいいよと申し出てくださる方もいます。ささやになるかもしれないけれど、ここから発信できたらと。
トビラコ店主
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朝日新聞EduAで
トビラコ店主連載中
トビラコ店主が取材した記事が小学館子育てサイトHugKumに掲載
障害のある子の困り感を解決する「合理的配慮」とは?スペシャリストに聞いた、うまくいく心構えと実践手引き
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小学館子育てサイトHugKumに佐藤義竹先生のインタビュー記事が掲載されました。
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