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3学期に向けて、道具選びの視点を『自信を育てる 発達障害の子のためのできる道具』(佐藤義竹著 tobiraco編 小学館)お伝えしています。
身の回りの道具を選ぶ視点
日常生活を過ごすうえで、子どもたちはさまざまなことをこなさなければなりません。時間帯や場面に応じてさまざまな課題があります。
朝起きてから寝るまでを振り返ってみましょう。着替え、洗顔、歯磨き、身支度、食事、出かける準備。帰宅してからは寝るまでにも宿題、入浴、明日の準備などがあります。
1日の生活だけではなく、少し先の範囲まで見越した動きが必要になることもあるでしょう。道具を選ぶ時には、ぜひ具体的な場面をイメージしていただければと思います。
ここで強調しておきたいのは、道具さえあればその他のかかわりはいらないとはならないことです。「これ、使ってごらん」と渡して終わりにするのではなく、最初は一緒に使いながら、その道具に慣れることが大切です。「これ一緒に使ってみない?」と一緒に確認しながら、道具の使い方を知るようにしましょう。
私たちだって、スマートフォンや生活家電を買い替えた時、最初からスムーズに使用できることは少ないはずです。まず説明書を確認し、スイッチを入れてみるというように、実際の経験を通して慣れてくるものです
そのような考えのもの、身のまわりの道具を選ぶ時には
1)失敗しないような工夫のある道具
2)自分で取り組みやすい道具
3)みてわかる工夫のある道具
上記の3点を大切に。特に初めは、一緒に使いながら使い方を理解し、「できた」を実感することが大切です。そしてその子の様子に応じてガイドを段階的にすくなくしていく・・・という視点で経験を積み重ねてほしいと思います。
筑波大学附属大塚特別支援学校の佐藤義竹先生の文章を、多少アレンジしています。子どもの年齢や知的能力にあわせてヒントにしていただけたらと思います。
トビラコ店主
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朝日新聞EduAで
トビラコ店主連載中
トビラコ店主が取材した記事が小学館子育てサイトHugKumに掲載
障害のある子の困り感を解決する「合理的配慮」とは?スペシャリストに聞いた、うまくいく心構えと実践手引き
すきなのどっち? きもち・つたえる・ボード トライゲーム やってみたいのはどっち?を考案した佐藤義竹先生の『自信を育てる 発達障害の子のためのできる道具』(小学館)、好評発売中!
小学館子育てサイトHugKumに佐藤義竹先生のインタビュー記事が掲載されました。
発達障害の子どもたちの「苦手」や「できない」が私を成長させてくれた。子どもを診断名でラベリングしないで!【筑波大学附属特別支援学校・佐藤義竹先生】
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