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2024.12.28

トビラコへようこそ

~店先で、ちょこっとおしゃべり~

お試しいただける商品をまとめました、こちらです。
 

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tobiracoで販売中の単位換算定規についての取材を受けました。
単位換算定規とは、1kmは1000mというように、単位の換算がひと目でわかる定規です。原案を作ったのは算数研究会の先生たちです。
 
単位換算定規を作るということは、単位の換算は「暗記しなくてもいいよ、定規を使えばいいよ」ということなのかなと勝手な解釈をしています。「暗記しなくていい」が言い過ぎなら、「忘れたら、定規で確認すればいいよ」かもしれません。
 
取材でも話したのですが、学校は「暗記」を重視しすぎではないかと思うのです。暗記というのはひとつの手段であって、目的ではありません。「いちいち確かめるのが面倒だから暗記するんだ」とアカデミックな方面でご活躍の方がおっしゃっていて、なるほどと思いました(書きながら、これ取材で言えばよかったと思った次第)。
 
単位で大事なのは、量感がわかることです。雑誌編集者時代に小学校の先生からこんな話を聞きました。
 
500グラムのカゴに赤ちゃんを乗せて測ったら、3500グラムでした。赤ちゃんの体重は何キロですか? という問題で、30キログラムと答える子が結構いたそうです。先生が嘆いたのは単位換算ができなかったことではなくて、赤ちゃんの体重が30キロという答えを不思議に思わなかったことです。30キロなら小学生の体重です。
 
大事なのは、単位換算した時の「0」の数を暗記することではなくて、その単位がどのくらいの重さ、広さ、高さ、深さなのか感覚として分かることですよね、という話をしました。

 

トビラコ店主

 

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朝新聞EduAで
トビラコ店主の連載が始まりました

発達凸凹と向き合う 道具で「苦手」は消える

トビラコ店主が取材した記事が小学館子育てサイトHugKumに掲載
 
障害のある子の困り感を解決する「合理的配慮」とは?スペシャリストに聞いた、うまくいく心構えと実践手引き
 

 
すきなのどっち? きもち・つたえる・ボード トライゲーム やってみたいのはどっち?を考案した佐藤義竹先生の『自信を育てる 発達障害の子のためのできる道具』(小学館)、好評発売中!

トビラコ 書籍 『自信を育てる 発達障害の子ためのできる道具』
 
小学館子育てサイトHugKumに佐藤義竹先生のインタビュー記事が掲載されました。
 

発達障害の子どもたちの「苦手」や「できない」が私を成長させてくれた。子どもを診断名でラベリングしないで!【筑波大学附属特別支援学校・佐藤義竹先生】

 

 
発達障害の子の「できる」を引き出す学習道具ベスト5 筑波大学附属特別支援学校の先生が教えます!
 

  
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