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tobiracoで販売中の単位換算定規についての取材を受けました。
単位換算定規とは、1kmは1000mというように、単位の換算がひと目でわかる定規です。原案を作ったのは算数研究会の先生たちです。
単位換算定規を作るということは、単位の換算は「暗記しなくてもいいよ、定規を使えばいいよ」ということなのかなと勝手な解釈をしています。「暗記しなくていい」が言い過ぎなら、「忘れたら、定規で確認すればいいよ」かもしれません。
取材でも話したのですが、学校は「暗記」を重視しすぎではないかと思うのです。暗記というのはひとつの手段であって、目的ではありません。「いちいち確かめるのが面倒だから暗記するんだ」とアカデミックな方面でご活躍の方がおっしゃっていて、なるほどと思いました(書きながら、これ取材で言えばよかったと思った次第)。
単位で大事なのは、量感がわかることです。雑誌編集者時代に小学校の先生からこんな話を聞きました。
500グラムのカゴに赤ちゃんを乗せて測ったら、3500グラムでした。赤ちゃんの体重は何キロですか? という問題で、30キログラムと答える子が結構いたそうです。先生が嘆いたのは単位換算ができなかったことではなくて、赤ちゃんの体重が30キロという答えを不思議に思わなかったことです。30キロなら小学生の体重です。
大事なのは、単位換算した時の「0」の数を暗記することではなくて、その単位がどのくらいの重さ、広さ、高さ、深さなのか感覚として分かることですよね、という話をしました。
トビラコ店主
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朝新聞EduAで
トビラコ店主の連載が始まりました
トビラコ店主が取材した記事が小学館子育てサイトHugKumに掲載
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