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3学期に向けて、道具選びの視点を『自信を育てる 発達障害の子のためのできる道具』(佐藤義竹著 tobiraco編 小学館)よりお伝えします。
学習の道具
学習に関わる道具で大切にしたいのは次の3点です。
1.その子の「〜できる」を引き出すこと
「〇〇障害だから、この子には〜」というのではなく、大事なのは子ども一人ひとりの得手不得手を見極め、苦手さを道具で補う視点です。
ただ、ここで気をつけたいのは、「苦手」という言葉の多用です。苦手は環境(道具)とのミスマッチと捉えることができます。「苦手を解決するための道具」ではなく、「こうありたいという姿につなげるための道具」として考えたいと思います。
2.スモールステップで自信を深め達成感を得られること
特別支援教育はスモールステップをとても大事にしています。いきなり難しい課題に挑戦するのではなく、本人ができる、できそうと思える課題から始め、自信を深め、達成感を得ることができるようにします。このような積み重ねを通して、次も頑張ろうとする意欲など、本人の主体性を育むようにしていきます。
3.見通しがつき、安心できること
また見通しも大事にしていることの一つです。いつ終わるのかがわかると安心です。もう少し頑張ってみようかなというように前向きな姿につながります。そこで、見通しの伝え方、示し方の工夫が必要です。見て分かるように表示したり書き示したりすることで、本人が自分のペースで状況に応じて確認できるようになります。
トビラコ店主
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朝新聞EduAで
トビラコ店主の連載が始まりました
トビラコ店主が取材した記事が小学館子育てサイトHugKumに掲載
障害のある子の困り感を解決する「合理的配慮」とは?スペシャリストに聞いた、うまくいく心構えと実践手引き
すきなのどっち? きもち・つたえる・ボード トライゲーム やってみたいのはどっち?を考案した佐藤義竹先生の『自信を育てる 発達障害の子のためのできる道具』(小学館)、好評発売中!
小学館子育てサイトHugKumに佐藤義竹先生のインタビュー記事が掲載されました。
発達障害の子どもたちの「苦手」や「できない」が私を成長させてくれた。子どもを診断名でラベリングしないで!【筑波大学附属特別支援学校・佐藤義竹先生】
発達障害の子の「できる」を引き出す学習道具ベスト5 筑波大学附属特別支援学校の先生が教えます!
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