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~店先で、ちょこっとおしゃべり~
お試しいただける商品をまとめました、こちらです。
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3学期に向けて、『自信を育てる 発達障害の子のためのできる道具』(佐藤義竹著 tobiraco編 小学館)より、道具を選ぶ視点をお伝えしています。
コミュニケーションの道具について
コミュニケーションというと話し言葉だけのやりとりを思い浮かべるかもしれません。でも、私たちは、普段メールや絵文字、スタンプなどさまざまな手立てを使って相手とやりとりしています。
伝え方にはさまざまな選択肢があることを前提に考えることが大切です。
伝えるだけではなく、受け手の反応もまたコミュニケーションを深めるうえで大事な要素です。しかめっ面で聞かれるよりも、素っ気ない返信を受け取るよりも、相手のことを思いやるあたたかな表情や仕草、言葉遣いなどを丁寧に考えたいと思います。
「コミュニケーションに課題がある」「自分の思いを相手に伝えることが苦手」などは、その子の具体的な支援を考える上で、基礎情報になります。特別支援教育では「実態把握」などということもあります。
翻って私たち自身はどうでしょうか?
初対面だったり、苦手な相手だったりすると、よりストレスを感じやすくなり、自分の思いをうまく伝えられない場合があります。このように考えると、私も含め、誰もが自分事として、コミュニケーションのあり方を考えることができるのではないでしょうか。
課題意識をもって具体的に接するというのではなく、まずは無理なく、安心してやりとりを経験することがもっとも大切だと考えています。
ここで、ご紹介している道具は以下です。ヒントにしていただければ幸いです。
●録音可能アンサーブザー
●ミミクリーペット
●いつでもピンポンバスボタン
●カラーフィッシングゲーム/munchkinフィッシング・バストイ/munchkinおさかなキャッチネット/おふろで魚つり
●北星社いきものあわせシリーズ
●カードゲームNuruca〜ヌルカ
●北星社犬棒カルタ
●北星社えあわせ百人一首
●すきなのどっち?
●トライゲーム やってみたいのはどっち?
●きもち・つたえる・ボード
●ブギーボード
●スーパーハヤオシピンポンブー
●お手伝いシリーズとしてクイックルワイパー/おさかなピンチハンガー/あしあわせステッカー
お手伝いも、じつは立派なコミュニケーションです。頼まれる、褒められるなどして、相手の反応を受け取るからです。コミュニケーションの幅は広く、発語がなくてもやりとりできれば、それがコミュニケーション。道具がその手助けをします。
コミュニケーションというと会話を思い浮かべる人が多いかもしれません。でも、人とのやりとりは全てコミュニケーションです。
トビラコ店主
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朝新聞EduAで
トビラコ店主の連載中
トビラコ店主が取材した記事が小学館子育てサイトHugKumに掲載
障害のある子の困り感を解決する「合理的配慮」とは?スペシャリストに聞いた、うまくいく心構えと実践手引き
すきなのどっち? きもち・つたえる・ボード トライゲーム やってみたいのはどっち?を考案した佐藤義竹先生の『自信を育てる 発達障害の子のためのできる道具』(小学館)、好評発売中!
小学館子育てサイトHugKumに佐藤義竹先生のインタビュー記事が掲載されました。
発達障害の子どもたちの「苦手」や「できない」が私を成長させてくれた。子どもを診断名でラベリングしないで!【筑波大学附属特別支援学校・佐藤義竹先生】
発達障害の子の「できる」を引き出す学習道具ベスト5 筑波大学附属特別支援学校の先生が教えます!
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