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2024.12.29

トビラコへようこそ

~店先で、ちょこっとおしゃべり~

お試しいただける商品をまとめました、こちらです。
 

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関西限定の話になるかもしれません。発達性協調運動障害と診断したものの、その子の手首の動きだけが滑らかだったため医師が首を傾げていました。すると、母親がこう言ったそうです。
 
「うちは、よくたこ焼きをするんですが、クルクルとたこ焼きをひっくり返しているからかもしれません」
医師はそこで納得したとのこと。
 
関西の家庭の多くがたこ焼き機をもっていると聞いたことがあります。このお宅でもたこ焼きをよくおやつにするんですね。
 
ここで分かるのは、発達性協調運動障害といえども、日々の動作で、部位によっては(この場合、手首)、動きがスムーズになるものなのですね。
 
わざわざ訓練せずとも、指先の運動ができるのがお手伝いです。洗濯物干しや取り込みでは、ピンチで指先を使います。雑巾掛けでは手首を使います。日々使っているうちに工夫するようになったりもします。
 
料理研究家の土井善晴さんは、ボールに入れてた粉をときながら、里芋を剥きながら、「わざわざ、ジムに通わなくても、料理すれば腕や手首、指先を使うんです」とおっしゃっていました。
 
お手伝いは、目と手の協調運動を必要とするものが多く、それが結果的に療育になっていることもあるのかなと思います。

 

トビラコ店主

 

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朝新聞EduAで
トビラコ店主連載中

発達凸凹と向き合う 道具で「苦手」は消える

トビラコ店主が取材した記事が小学館子育てサイトHugKumに掲載
 
障害のある子の困り感を解決する「合理的配慮」とは?スペシャリストに聞いた、うまくいく心構えと実践手引き
 

 
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発達障害の子どもたちの「苦手」や「できない」が私を成長させてくれた。子どもを診断名でラベリングしないで!【筑波大学附属特別支援学校・佐藤義竹先生】

 

 
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