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2025.01.12

トビラコへようこそ

~店先で、ちょこっとおしゃべり~

お試しいただける商品をまとめました、こちらです。
 

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療育アロマについて、時々お問合せをいただきます。

 

よくいただくお問い合わせが「癇癪」が落ち着くますか?というものです。 結論から申し上げると癇癪に効果があるとはいえません。発達障害の子の癇癪は独特です。癇癪を起こしている間は、とてもアロマを使う余裕などないでしょう。
 
ただ、tobiracoの療育アロマは、発達障害の子が心を落ち着かせたり、気持ちの切り替えができたりすることを意識して作られています。わざわざ「療育」と銘打って、療育に使えるアロマであることをお伝えしている理由がそれです。
 
では、どの子にも効果があるかというと、これもまた答えはノーになってしまいます。効果のある子もいれば、特に効果を感じられない子もいるはずです。
 
カギになるのは、その子が好きな香りであること。好きかどうかは、自分にしかわかりません。だから「香りお試し便」で、まずはお子さんに香りを試していただけるようにしています。
 
ちなみに、心を落ち着かせる香りは「おだやか」という精油です。オレンジ・ラベンダー・ティトリの芳香成分を抽出してミックス(ブレンド)しています。気持ちを切り替える香りは「きりり」という精油。レモン・ペパーミント・ユーカリの芳香成分を抽出してミックス。どちらの香りも、放デイに通っている子どもたち30人とその保護者や職員と何度も「お試し」しながら決めた香りです。中には嗅覚過敏の子もいました。
 
豆知識的余談ですが、「精油」はエッセンシャルオイルのことです。100%植物から抽出された芳香成分の液だけが「精油」と呼ばれます。香りの化学成分を使っているものは精油ではなくアロマオイルです。

 
もちろん、その中には癇癪を起こす子もいたでしょう。でも、これが「私(ぼく)の好きな香り」ということを決めて、その時々の自分の気分のために使えるようになったことも確かです。自分の気持ちは、自分でコントロールできるということを知ってもらえただけでもいいかなと思っています。

 

トビラコ店主

 

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トビラコ店主連載中!

発達凸凹と向き合う 道具で「苦手」は消える

トビラコ店主が取材した記事が小学館子育てサイトHugKumに掲載
 
障害のある子の困り感を解決する「合理的配慮」とは?スペシャリストに聞いた、うまくいく心構えと実践手引き
 

 
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小学館子育てサイトHugKumに佐藤義竹先生のインタビュー記事が掲載されました。
 

発達障害の子どもたちの「苦手」や「できない」が私を成長させてくれた。子どもを診断名でラベリングしないで!【筑波大学附属特別支援学校・佐藤義竹先生】

 

 
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