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2025.01.13

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早期発見・早期療育は、やはり必要と、ルポ 「ふつう」という檻発達障害から見える日本の実像(信濃毎日新聞社編集局 岩波書店 2024)
を読むと感じます。
 
適切な療育を早くから受けていると「できた」という達成感を得られます。「できない」の連続は、自信を失わせ、やる気を削いでしまいます。療育とは丁寧な子育て(保育)と言われますが、本書に登場する子が、まさにそれ。定型の子どもたちと一緒だと「できない」ことが、療育だとできるようになって、自信が持てるようになる事例は多くの人に知ってほしいの思いました。
 
その子のペースに合わせることで、できなかったことができるようになる。これもまた丁寧な保育ではないでしょうか。例えば、折り紙。これまでは他の子と同じようにできなかったけど、自分のペースなら折ることができるようになったりします。あるいは、折り紙に折りやすい工夫があってもできるようになります。
 
本書のテーマは「ふつう」の呪縛に気づくことです。皆が同じペースで進める一斉授業は「ふつう」の典型でしょう。実際、「普通学級」と言うではありませんか。本書に登場する親たちは皆、いろいろな形で自分が「ふつう」に縛られて苦しい思いをしていたことに気づきます。普通と思っていて、疑問を感じていなかった「普通」の見直しを、発達障害の子たちが突きつけてくるように思うのです。
 
そろそろ「普通学級」という名称も考え直してもいいかもしれませんね。なんだか、学校そのものが「普通」の象徴のような気がしてきました。

 

トビラコ店主

 

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発達凸凹と向き合う 道具で「苦手」は消える

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発達障害の子どもたちの「苦手」や「できない」が私を成長させてくれた。子どもを診断名でラベリングしないで!【筑波大学附属特別支援学校・佐藤義竹先生】

 

 
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