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2025.01.16

トビラコへようこそ

~店先で、ちょこっとおしゃべり~

お試しいただける商品をまとめました、こちらです。
 

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「教えてください」「手伝ってください」と、頼めることはとても大切な「スキル」です。
 
でも、緊張や不安からなかなか自分の声で伝えることができない子がいると、特別支援学校の先生に聞きました。そこで、活用されているのがVOCA(Voice Output Communication Aids)です。「教えてください」「手伝ってください」などもVOCAに録音しておけば、緊張してなかなか言えない子の助けになります。VOCAは発語のない子のために使われることが多いのですが、このような使い方もあるのかと感心しました。
 
tobiracoでも、VOCAを近々発売する予定です。が、その前に人に頼めない理由ってなんでしょうか。
 
もしかすると、「自分のことは自分でやる」のが自立と教えられてきたからかもしれませんよね。私の時代は、そうでした。でも、今思えば、それは間違いです。人に助けを求めることができるのが自立です。
 
そもそも、社会は「教えあって」「手伝いあって」成り立っているわけですからね。
 
雑誌編集者時代に内田樹さんにインタビューしたことがあります。テーマは「学力」でした。かなり昔のことなので、詳細は忘れましたが、内田氏が強調していたのは「教えてください、お願いします」が言える子に育てなさいということでした。
 
「教えてください」と言えることが、学力につながるという話だったと思います。

「教えてください」「手伝ってください」が言えるスキルは、社会に出た時に、自分を助けてくれます。これを専門的には「援助要求」というそうで、特別支援教育で力を入れています。いえ、特別支援でなくても、全人類に必要なスキルではないでしょうか。
 

 

トビラコ店主

 

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朝日新聞EduAで

トビラコ店主連載中

発達凸凹と向き合う 道具で「苦手」は消える

トビラコ店主が取材した記事が小学館子育てサイトHugKumに掲載
 
  
障害のある子の困り感を解決する「合理的配慮」とは?スペシャリストに聞いた、うまくいく心構えと実践手引き
 

 
すきなのどっち? きもち・つたえる・ボード トライゲーム やってみたいのはどっち?を考案した佐藤義竹先生の『自信を育てる 発達障害の子のためのできる道具』(小学館)、好評発売中!

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小学館子育てサイトHugKumに佐藤義竹先生のインタビュー記事が掲載されました。
 

発達障害の子どもたちの「苦手」や「できない」が私を成長させてくれた。子どもを診断名でラベリングしないで!【筑波大学附属特別支援学校・佐藤義竹先生】

 

 
発達障害の子の「できる」を引き出す学習道具ベスト5 筑波大学附属特別支援学校の先生が教えます!
 

  
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