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合理的配慮の申し出を学校時代から経験しておくと、社会に出た時にとても役に立ちます。
というか、社会に出て自分が仕事しやすい環境を自分で整えるための予行演習が学校時代の合理的配慮と考えてもいいかもしれません。
「配慮」してもらうのを待つのではなく、自分から申し出ることが大事。小さいうちは保護者が申し出ることになるのかもしれませんが。
車椅子ユーザーのように障害が目に見えればよいのですが、発達障害は目に見えません。自分から申し出ない限り、まわりは理解できないと思います。
以前、社会人の発達障害の人の集まりに参加したことがあります。そのとき、感覚過敏で光にとても敏感な女性がいました。眩しいのが苦手なのに席が窓側になってしまったと嘆いていました。
私は、光を遮る眼鏡をかけるとか、事情を話して席を変えてもらったらどうですかと話したところ、女性はとても驚いて、それは思いつかなかったというのです。それどころか、席にいられないから会社を辞めようかと思っていた言うので、こちらが驚きました。
合理的配慮という言葉もなかった時代の話です。その後、女性はどうしたか知りません。言い出しづらくて会社を辞めると事態に陥らなければいいなと思います。
いまは、発達障害のだいぶしられるようになりました。自分の特性を話して、こうしてほしいと言えることを当たり前スキルとして身につけてほしいなと思います。
そう考えると、学校時代の合理的配慮は、いまだけのことではなく、今後のその子の生き方にも影響してきますよね。
トビラコ店主
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朝日新聞EduAで
トビラコ店主連載中
トビラコ店主が取材した記事が小学館子育てサイトHugKumに掲載
障害のある子の困り感を解決する「合理的配慮」とは?スペシャリストに聞いた、うまくいく心構えと実践手引き
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