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~店先で、ちょこっとおしゃべり~
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タッチパネルで注文するのが当たり前になってきた飲食店、セルフレジが進むスーパー。(店にとって)便利かもしれませんが、全然ユニバーサルデザインではないんですよね。
毎日新聞で「これってわがままですか? 障害者差別を考える」シリーズが始まり、タッチパネルやセルフレジがいかに視覚障害のある人にとって使えないツールであるかという話が書かれていました。
ああ、これは、私は気づかなかったな〜。迂闊でした。タッチパネルもセルフレジもよく使いますが、特に便利とは思いません。人対応の方が安心できます。でも人手不足のこの時勢、致し方なくというのもわかります。
タッチパネルに慣れていない高齢の人は、申し訳なさそうに店員さんを呼んだりしています。いや、全然申し訳なくないんですよ、タッチパネルは店の都合でお客さんに負担をかけているんですからね。
私たちは、タッチパネルやセルフレジをうまく使いこなしているように見えて、実はこうした店都合の便利なツールを使わされています。
「タッチパネルで操作できないなら、帰ってほしい」と寿司店で断られた60代の視覚障害の女性の話が、毎日新聞には掲載されていました。2024年度から民間の事業所も合理的配慮が義務化されているのに、この対応。義務を怠っています。でも、合理的配慮という前に、人としてもっとましな対応ができなかったのかと思いますね。
誰もが使えるわけではないタッチパネルやセルフレジは、だから全然ユニバーサルではないのです。
高齢の母は、セルフレジが嫌でスーパーで買い物をしなくなりました。もっぱらコンビニです。コンビニは人対応ですからね。支払いはタッチパネルでも店員さんがカウンター越しに親切に教えてくれます。意図したわけではないのでしょうが、今コンビニは年寄りにはとても使いやすい店になっているんですよね。
トビラコ店主
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トビラコ店主連載中!
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