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特別支援学校の先生が通常級の先生にアドバイスできることは、たくさんあると思います。
筑波大学附属大塚特別支援学校の佐藤義竹先生の新刊『通常の学級 苦手さのある子へ 学びのサポートツール&アイデア』(明治図書)には、保護者が読んでも取り入れたくなるアイデアがたくさん盛り込まれています。
佐藤先生が大事にしていることのひとつが学校と家庭の連携です。本書でも、たとえば「持ち物管理の習慣」のページでは、家庭との連携で身につけるようにすすめています。
具体的には、たとえば低学年の場合、連絡袋を学級全体でおおよそ同じ大きなにして、使い方のポイントを学校と家庭で共有するなどです。
お便りは必ず連絡袋にいれるというルールを決めたら、まず先生がお便りを配るときに「お便り」を2枚、連絡袋に入れましょうと子どもたちに伝え、入れるところまで先生が確認します。
お便りは「連絡袋に」を家庭でも共通理解していれば、保護者が連絡袋を見ればすむわけです。
よく、ランドセルの底のほうからくちゃくちゃになったお便りが出てきて、そこに牛乳パックを用意と書かれていて、慌てる話を聞きます。
でも、連絡袋の使い方を学校と家庭で連携していれば、このような事態も防げます。
佐藤先生は、忘れ物を子どもひとりのせいにするのではなく、持ち物管理をまわりが支援することが必要と話します。
これ、ほんとうにそうですよね。物の管理というのは本当に難しいです。大人になっても難しい人がたくさんいます、私もその1人ですが。
管理する場所を決めておく習慣を小さいうちからつけることが大事で、学校と家庭が連携すると、子供にとって管理がとてもスムーズになります。
トビラコ店主
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トビラコ店主が取材した記事が小学館子育てサイトHugKumに掲載
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小学館子育てサイトHugKumに佐藤義竹先生のインタビュー記事が掲載されました。
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