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2025.06.26

トビラコへようこそ

~店先で、ちょこっとおしゃべり~

お試しいただける商品をまとめました、こちらです。
 

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作業療法士(OT)さんは、子どもの困りごとをこんなふうに観察しているのか、ということがよくわかる解説がXで流れてきたのでご紹介します。日本作業療法士学会がホームページで発信している啓発活動です。
 


 

これをみると、作業療法士の目のつけ所がすごい。たとえば、給食が食べられない理由として、よく挙げられるのは、嗅覚や味覚の過敏だったり、好き嫌いの問題だったりします。でも、作業療法士が着目したのは、スプーンでした。金属のスプーンが怖くて食べられない。スプーンを変えたら食べられるようになりました。こんなこと、普通の人は気づきません。
 
聴覚過敏で椅子から立ち上がってしまう子も登場します。「もういやだ」と耳を塞いでいる子にいろいろな音が襲いかかってくるのですが、襲いかかる音の中に「カラスの鳴き声」がありました。これ、イメージとしてのイラストではなくて、ほんとうにカラスの鳴き声がダメな子っています。
 
カラスの鳴き声を聞くとパニックになってしまう子がいることを知ったのは、特別支援学校の先生に取材したときでした。カラスが鳴くから外に出たくないという子に、先生はイヤーマフをすすめて外に出られるようになったそうです。
 
感覚を伝えるのはとても難しいことですが、この解説ではその子の感じ方をビジュアルにしています。「こんなふうに感じたら、ほんとうに怖いよね、逃げ出したくなるよね」がよくわかります。園や学校の先生にもみてほしいですね。

 

トビラコ店主

 

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トビラコ店主が取材した記事が小学館子育てサイトHugKumに掲載
 
  
障害のある子の困り感を解決する「合理的配慮」とは?スペシャリストに聞いた、うまくいく心構えと実践手引き
 

 
すきなのどっち? きもち・つたえる・ボード トライゲーム やってみたいのはどっち?を考案した佐藤義竹先生の『自信を育てる 発達障害の子のためのできる道具』(小学館)、好評発売中!

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小学館子育てサイトHugKumに佐藤義竹先生のインタビュー記事が掲載されました。
 

発達障害の子どもたちの「苦手」や「できない」が私を成長させてくれた。子どもを診断名でラベリングしないで!【筑波大学附属特別支援学校・佐藤義竹先生】

 

 
発達障害の子の「できる」を引き出す学習道具ベスト5 筑波大学附属特別支援学校の先生が教えます!
 

  
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