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「体育の授業は公開処刑」。
発達性協調運動障害(DCD=Developmental Coordination Disorder)の子やその親たちから何度聞いたことでしょうか。
たとえばなわとび。目と手と足を連動させて跳ばなければならず、DCDの子にとっては恐怖です。できないとできるまで練習させられたり、みんなの前で「悪い見本として」やらされたり(これが公開処刑)。体育ほど同調圧力の強い授業はないかもしれません。体育が嫌で不登校になってしまう子もいます。
「公開処刑」が二次障害の直接の引き金になったりはしないかもしれませんが、子どもの心に暗い影を落とすことは間違いないでしょう。
練習してもできるようにならないのがDCDです。担任に相談して合理的配慮を申し出るべきだと思います。少なくともみんなの前でやらせる「公開処刑」を廃止してほしい旨は伝えたいものです。
体育に限らず、他の子と同じようにできないことが積み重なって自己肯定感が下がり不登校になったり、二次障害に陥ったりするかもしれません。「他の子と同じでなければならない」という呪縛から解き放たれ、自分なりの学び方をで学習できるようになることで、少なくともDCDや学習障害の子の二次障害を防ぐことができるかもしれません。
自分にあった学び方や工夫については、『LD(ラーニングディファレンス)の子が見つけたこんな勉強法 「学び方」はひとつじゃない!』(野口晃菜・田中裕一編著 合同出版 2023)を、ぜひ参考にしてみてください。さまざまな事例が掲載されています。
トビラコ店主
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トビラコ店主が取材した記事が小学館子育てサイトHugKumに掲載
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小学館子育てサイトHugKumに佐藤義竹先生のインタビュー記事が掲載されました。
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