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2025.07.22

トビラコへようこそ

~店先で、ちょこっとおしゃべり~

お試しいただける商品をまとめました、こちらです。
 

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自閉症の人(子)は、「暗黙のルール」に従うのが苦手といわれます。
 
たとえば女子なら、仲間うちで「これは言わないほうがいい」「これは言ってもいい」という暗黙のルールなんかもそうです。いわゆる「空気が読める、読めない」と、ほぼ同義語ですよね。
 
「暗黙のルール」は誰もが持っているのではないでしょうか。もちろん、自閉症の人も。でも自閉症の「暗黙のルール」は、「こだわり」と呼ばれることがあります。
 
たとえば、クリニックまでの道はこのコースと決めているのは「こだわり」ではなく、その子なりの「暗黙のルール」です。だから、工事でいつもと違う道を通らなくてはならなくなると、自分の中の暗黙のルールが突然破られて混乱するんじゃないでしょうか。
 
いや、専門的にはちょっと違うよ、といわれるかもしれません。でも、どっちの側に立って見るかで、変わってくる気がします。非自閉症である多数派から見ると「こだわり」であっても、本人からみれば「暗黙のルール」ということだってあるわけです。
 
「こだわりが強くて」と見るか「これが、この子の暗黙のルール」と見るかで接し方も変わってくる気がするのです。
 
施設に入っている自閉症&知的障害の妹が、実家に帰宅する日のコースは決まっています。まず実家の近所のスーパーで一緒に買い物をします。そして買ったものを実家に持ち帰ります。施設に戻る日は、スーパーに立ち寄らずに実家からまっすぐ戻ります。
 
つまり、帰宅日当日は、実家近くのスーパーに立ち寄る → 実家に帰る。
施設に戻る日は、実家→ 施設。
 
となるわけです。ある時、実家近くのスーパーで買い物をしてそのまま施設に戻ろうとしたら、妹に激しく反発されました。仕方なく、いったん実家に引き返し、ふたりでお茶を飲みながらおやつを食べてひと息ついたら、すんなりと施設に戻ることができました。
 
その時は、なぜなのか不思議でした。でも、あとから、あ、そうか、妹なりに帰宅日に決めていたコースがあったんだということに気づきました。それが妹の「暗黙のルール」だったのです。
 
ほんとうは、暗黙のルールは誰もが持っているものです。でも、自分の基準に合わないと「こだわり」と捉えてしまうのかもしれませんね。

 

 

トビラコ店主

 

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トビラコ店主が取材した記事が小学館子育てサイトHugKumに掲載
 
  
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