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特別支援教育に真摯に関わっている人ほど、診断名を口にしないように思います。
たとえば、筑波大付属大塚特別支援学校の佐藤義竹先生の『自信を育てる 発達障害の子ためのできる道具』(小学館)を編集したときに、佐藤先生の口から一度も診断名を聞きませんでした。
発達障害の子の教育のプロですから、診断名を知らないはずはありません。あたりまえですよね。でも、あえて診断名を出さないという姿勢で佐藤先生は本にとりくんだのでした。
また、あるベテランの特別支援教育の先生もそうです。
席を離れたり、教室を抜け出したりする子を「多動」とすぐに決めつけるのは、ちょっと待ってくれと言います。
その子は「多動」ではなく、「集団が嫌いなのかもしれないなのかもしれない」。そのように考えると、支援の方法が変わってくるというのです。
「その子を変える」のではなく、「その子がそのままでいられるように、社会と接点をつくるのが大事」なんだそうです。
社会を、「環境」と置き換えてもいいかもしれませんね。
で、その先生はどうしたかというと、集団が嫌いな子を無理やり集団に入れることはしなかったそうです。数ヶ月以上、かけて少しずつ集団の中に入れるようにしたのだとか。
「その子がその子のままでいられる」。これが大事ですよね。
診断名でみようとするとステレオタイプな支援になってしまうかもしれません。「その子のそのまま」の姿が見えなくなってしまうような気がするのです。
そういえば、佐藤先生は「苦手」という言葉もほとんど使いません。苦手なのではなく、環境がその子にあっていないだけ。だから環境を調整すればよいのだというのが佐藤先生の考え方です。
とても身近な例で言うと、並ぶのが苦手なのではなく、どこに身をおいて良いのかがわからないのかもしれない。ということで足型のマークを使う。集中できないのではなく、気が散りやすいものを視界にいれないようにする。
これらも、その子がその子のままでいられる工夫といえないでしょうか。発達障害の情報が氾濫すると情報が先行すると、目がくもってしまうことがありそう。自閉症の〇〇(名前)さんではなく、まず〇〇さんってどんな人(子)が、先ですよね。
トビラコ店主
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手でつくってみるから、しくみがわかることがあります。
幾何学模様が果てしなく広がっているように見える万華鏡もそうです。小さな穴から覗くと、幾何学模様が広がっています。万華鏡を回すと、また違う模様があらわれます。
なぜ、幾何学模様が広がるのか、万華鏡を回すとなぜ違った模様が次々とあらわれるのか。
この不思議は、万華鏡を作ってみるとすぐにわかります。
3枚の鏡が互いに反射しあって映し合っているからなんですね。ちょうと合わせ鏡に自分を写すと、何人もの自分が見える。そんな感じですね。
鏡って、本当に不思議。光の反射でモノを映していて、鏡を複数使うと映したモノを別の鏡が映して、またもう1枚の鏡が映してという連続。だから果てしなく、どこまでも広がっているようにみえるんですね。
本日より発売の宇宙万華鏡https://tobiraco.co.jp/item/space/は、「作るとわかる」というを体験できるキットです。よかったら、お試しください。
図鑑で、光の反射を調べながら試すと納得感が伴います。夏休みだからこそできることですよね。
トビラコ店主
トビラコ店主が取材した記事が小学館子育てサイトHugKumに掲載
障害のある子の困り感を解決する「合理的配慮」とは?スペシャリストに聞いた、うまくいく心構えと実践手引き

すきなのどっち? きもち・つたえる・ボード トライゲーム やってみたいのはどっち?を考案した佐藤義竹先生の『自信を育てる 発達障害の子のためのできる道具』(佐藤義竹著 tobiraco編 小学館)、好評発売中!

小学館子育てサイトHugKumに佐藤義竹先生のインタビュー記事が掲載されました。
発達障害の子どもたちの「苦手」や「できない」が私を成長させてくれた。子どもを診断名でラベリングしないで!【筑波大学附属特別支援学校・佐藤義竹先生】

発達障害の子の「できる」を引き出す学習道具ベスト5 筑波大学附属特別支援学校の先生が教えます!

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