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2022.04.27

トビラコへ、ようこそ

~店先で、ちょこっとおしゃべり~

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昔、お医者さんや保健婦さんの言うことには従うものという風潮が強かった時代がありました。
 
親が疑問に思っても、口にだぜずにモヤモヤして帰らざるをえない。その典型は「様子をみましょう」でした。
 
平岩幹雄先生(児童精神科医)は、「様子をみましょう」はその場逃れのNGワード、とツイッターで明言していらして、胸のすく思いでした。できない事実だけを伝えて、対応や見通しを伝えていないことが問題だというのです。
 

妹(重度知的障害)が、すべり症(腰椎の4番目のズレ)のため歩くのが大変な時期がありました。言葉を話すことが難しいため、腰のどこがどの程度痛いのかがわかりませんでした。
 
少し歩くと、前屈みになって止まるようになりました。医師にみせると「様子をみましょう」でした。でも、だんだんと前屈みになる回数が増えて、3歩歩くと前屈みの状態に陥ってしまいました。
 
「様子をみている」間に進行したしまったのでした。大きな病院につれていったところ、すべり症であることが判明。でも、その医師は、妹の顔もみずに「一生治りませんよ」と言い放ちました。
 
母は悔しくて、帰り道に涙がこぼれたそうです。ところが、それからしばらくして、妹の施設と連携している当番医師が「治ります、私が治しましょう」と心強くおっしゃいました。
 
当番医師が勤務している病院に再び尋ねると、当番医師の上司の医師があらわれて、「障害のある子の手術は初めてだけど、私が治します」とこれまた心強いお言葉。
 
結果、手術は大成功。20年以上経ったいまも、まったく問題なく歩いたり走ったりしています。
 
「様子をみましょう」といわれたら、「いつまでですか?」「その間に何をしたらいいですか?」「どのような状態になったらまた来たらいいのですか」とはっきり聞きましょう。遠慮することはありません。答えられない医師はあてになりません。他をさがすのが賢明です。様子をみているうちに、よくない方向にいってしまうこともあります。

 

 
 
 

トビラコ店主

 

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