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~店先で、ちょこっとおしゃべり~
お試しいただける商品をまとめました、こちらです。
特別支援学校で使うコミュニケーションゲームは、授業の一環です。
トーキングゲーム、好きなのどっち?、トライゲームも特別支援学校で生まれました。
コミュニケーションゲームは、教材のひとつなので、当然検証がなされて、効果をみながら指導が編み出されたり、次の教材が生まれたりします。
検証は、いくつかの項目に沿って、数か月にわたってなされます。
1)誰としたのか
2)ルールの提示の仕方
3)リアクションの見える化をした場合としなかった場合
4)発語の有無
5)パスの回数
この項目に沿って、生徒の変化をみます。
検証の結果を見せていただいたことがあります。興味深かったのは「パス」の回数。
ゲーム初日は「パス」の回数が多く、リアクションがあると「パス」の回数がゼロになり、さらに数か月後はリアクションがあっても「パス」する子がいます。ただ、パスの回数はゲームの最初よりも少ないのが特徴。
先生の話によると、答えたくない質問を「パス」という意思表示をすることも大事だそうです。そして、最初の「パス」とリアクション後、時を置いての「パス」では意味が違ってくるとのこと。
最初の「パス」は、ゲーム自体に馴染めていなかったことが考えられ、ゲームに慣れてからのパスは、「答えたくない」という意思表示のパス。
「パス」もまた、コミュニケーションのあり方のひとつ。誰でも答えたくない質問があります。考えがまとまらずにどう答えて良いのかわからないこともあります。そんなときは、パスという意思表示ができるようになってほしいというのもコミュニケーションゲームの狙い。
パスしても大丈夫という安心感を作ることも、大事とのことでした。
そこで思い出したのは、ある支援者から聞いた「ルールがあるから安心できる」という話。
「人の話を黙って聴く」「急かさない」「笑わない」などのルールがあると安心できるというのです。こちらも納得です。
トビラコ店主
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小学館子育てサイトHugKumでtobiracoの商品が紹介されました。
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