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トビラコへようこそ
~店先で、ちょこっとおしゃべり~
お試しいただける商品をまとめました、こちらです。
初夏のような日と真冬のような日が交互にやってくると、なんとなくざわざわとしたり、寒さのために全身が緊張してしまう子もいるかもしれません。
そんな時に、療育アロマがおすすめ。放課後等デイサービスに通う子どもたち30人とその保護者、職員に聞いて半年かけて開発した香りです。
特に注目したのは嗅覚過敏の子の反応でした。嗅覚が過敏であることと香りを拒否することは別です。むしろ好きな香りは積極的に嗅いで嗅覚を刺激した方が良いそうです。
で、実際に香りを決めるにあたり、嗅覚過敏の子の反応はかなり手厳しいものでした。「この香りくさ〜い」といわれるたびに、原料となる芳香植物を変えたり、複数の植物の芳香成分の配合の割合を変えたり。そうしてようやく「この香り好き」に辿り着き、他の子も「好き」「いい匂い」と言ってくれたので製品化にこぎつけました。
アロマは心身のコンディションを整えるためのものでもあります。心身のバランスを崩しやすい発達障害の子ほど、実は必要なのです。発達障害に多い嗅覚過敏の子でも「いい香り」「この匂い、好き」と言ってもらえるようになって初めて「療育アロマ」といえます。
「療育」は、何かを「させる」だけではなく、まずは子どもがリラックスできること。緊張をほぐすこと。ここからではないかと思います。
トビラコ店主
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小学館子育てサイトHugKumに佐藤義竹先生のインタビュー記事が掲載されました。
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