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4月は、学校に通っている子がいちばん頑張る季節です。
頑張っていると「困り感」が見えないことがあります。もしかしたら他の子は頑張らなくても軽々とできることを、頑張って「できる」ようにしているかもしれません。
でも、さすがに無理は続かずに5月の連休明けあたりになると困り感が出てくるようです。
連休明けに増えるといわれる不登校の子どもたちの中には、もう頑張りきれない子たちが含まれているのではないでしょうか。
子どもをよく観察すべきは5月ではないかと思います。4月の子どもは水面下でもがきながらも頑張り、水面下は見えないため教師も親も配慮がなくても「大丈夫」と判断していたかもしれませんからね。
例えば、読みに困難を抱えたディスレクシアの8割は頑張れば読めるそうです。なので、まわりは「読める」と判断してしまいます。でも、とても疲れるので、そのうち読みたがらなくなってしまいます。「読めるのに、読みたがらない」のは、怠けているというよりも、4月は頑張ってなんとか読んでいた可能性があります。このことに気づいたら、担任の先生に相談してみても良いかもしれません。
たまたま最近知った読み困難を例に出しましたが、他にもいろいろあると思います。5月こそ、子ども見守り強化月間だと思うのです。
トビラコ店主
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