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「重さで落ち着かせる」道具として、重いベストやチェーンブランケットがあります。発達障害界隈では、珍しくもなんともない道具です。
でも、全く知らない人にとっては珍しいのでしょう。
ある著名な方がXで重いベストを着用した子どもの写真をアップして、まるで「罰」であるかのようにポストし、(悪い意味で)話題になりました。
教えてくれたのは、tobiracoのサイトでチェーンブランケットのレボートをしてくれたライターのくらげさんです。
このXでの著名人の発言と、それに賛同する人たちの声にもやもやした人は多いかもしれません。くらげさんから聞いて私も読んでみたのですが、途中から何だか時間のムダのような気がしてやめました。
圧迫刺激だとか、ボディーイメージだとかをポストの140字では説明しきれないし、読んでもらえないでしょう。
で、もやもやをきっちり解消すべくポストをしてくれたのが、おがさん。いつもながら、やさしく鋭い斬り方に拍手。おがさんは専門的な話をわかりやすくしてくれる元保育士さんです。フォローおすすめです。
重いブランケット、ベストがADHD、多動、特性の強いおこさんの活動に用いられるのはなぜか解説する話(新記事)
Xをみているとポンっとこういう話題がでてきますよね
今回は「ドイツの学校がADHDの子ども達に重い砂入りでベストを着用を採用した」
という話題でした
「これが許されるのか」…
— おがさん 発達支援の役立つ知識・実践・心の作り方 絵本作家 (@D0GqWOzqOWo39i3) June 24, 2024
ある特別支援学級の先生の話です。その先生はクラスの子を毛布でぐるぐる巻きにすることがあるそうです。子どもがそれを望み、ぐるぐる巻きにされると落ち着くからです。いわゆる圧迫刺激なんだと思います。もちろん、先生も圧迫刺激の知識ありです。
「でも、ぐるぐる巻きだけ見られたら、虐待って思われちゃうわよね」と先生は笑っていました。
知らないこと対して、人ってなかなか謙虚になれないんですよね。「何のために」という素朴な疑問を大切に、ですよね。知ることで、そこでひとつ知識がふえるわけですから。私もそういうところがあるので、気をつけようと思った次第です。
トビラコ店主
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トビラコ店主が教育新聞に連載中
すきなのどっち? きもち・つたえる・ボード トライゲーム やってみたいのはどっち?を考案した佐藤義竹先生の『自信を育てる 発達障害の子のためのできる道具』(小学館)、好評発売中!
小学館子育てサイトHugKumに佐藤義竹先生のインタビュー記事が掲載されました。
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