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2024.07.07

トビラコへようこそ

~店先で、ちょこっとおしゃべり~

お試しいただける商品をまとめました、こちらです。
 

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センサリーツールは、昔から発達障害界隈では知られていました。でも、一般的にはあまり認知されておらず、私もセンサリーツールを知ったのは8年くらい前です。
 
tobiracoとして初の編集本となる『発達障害の子のためのすごい道具』(安部博志著 小学館 2017)を編集している時のことでした。
 
著者の安部先生(筑波大学附属大塚特別支援学校当時)に、イライラしたときに手遊びできる道具があるといいとのことでストレスリリーサー(興味のある方は検索してみてください)を教えていてだき、本に掲載。
 
のちに知ったのですが、イライラの原因をもう少し詳しくいうと怒りであることもあれば、感覚刺激を求めていることもあります。授業中に立ち歩いたり、椅子をガタガタさせたりする子の場合は感覚刺激を求めていることが多いようです。刺激を与えることで落ち着きます。
 
スピンドルをクルクル回すことで感覚刺激を満たし、落ち着く場合もあります。昔から、勉強中に鉛筆をクルクル回す子がいますが、これもまた感覚刺激を求めているのだそうです。貧乏ゆすりもまた感覚刺激を求めて姿だったのですね。
 
ということは、発達障害に関係なく、人は感覚刺激を求めることがあるということです。ただ、発達障害の子は脳の不具合により感覚刺激を求める(感覚入力)頻度が高いといえるわけです。
 
前置きが長くなりましたが、tobiracoでもセンセリーツールふみおくんを販売しています。鎖状のシリコンゴムの輪を椅子の左右の足に通して、ふみふみしながら足裏を刺激したり、足首、脛(すね)に絡ませて、感覚刺激を与えることができます。
 
授業中に立ち歩かなくなった、集中して勉強できるようになった、姿勢が良くなったなどの効果が教室の先生たちから報告されています。
 
もちろん、家庭でもお使いいただけます。よかったらお試しを。

 

トビラコ店主

 

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すきなのどっち? きもち・つたえる・ボード トライゲーム やってみたいのはどっち?を考案した佐藤義竹先生の『自信を育てる 発達障害の子のためのできる道具』(小学館)、好評発売中!

トビラコ 書籍 『自信を育てる 発達障害の子ためのできる道具』
 
小学館子育てサイトHugKumに佐藤義竹先生のインタビュー記事が掲載されました。
 

発達障害の子どもたちの「苦手」や「できない」が私を成長させてくれた。子どもを診断名でラベリングしないで!【筑波大学附属特別支援学校・佐藤義竹先生】

 

 
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