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~店先で、ちょこっとおしゃべり~
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ここから先は、トビラコ店主の店先おしゃべりです。
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デジタル教科書は、必要な子だけ使えばいい。
そう考える人は多いかもしれません。
私も、その考え自体には賛成です。
ただ、「必要かどうか」を判断するのは、案外難しいことがあります。
読み書き障害というと、「文字を読めない」「ほとんど読めない」状態を思い浮かべる人が少なくありません。
「障害」とつくから、そう思われるのでしょう。
知り合いの放課後等デイサービスの職員は、
「読み書き障害のある子の8割くらいは読めます」
と話していました。
ただし、読むことにものすごくエネルギーを使います。
長く読み続けることができない。
専門的には「易疲労性(いひろうせい)」と呼ばれる特性です。
私たちは、文字を見ると自然に読み方を認識できます。
でも、読み書きに困難のある子は、その認識そのものに大きな負荷がかかっています。
だから読める。
でも疲れる。
そして本人も、それが当たり前だと思っています。
読み書き障害のある子が、
「みんな、読み書きするのにすごく努力していると思っていた」
と言うことがあります。
生まれつきそうだったのですから、無理もありません。
ところが、デジタル教科書を使うことで初めて気づくことがあります。
読み上げ機能を使うとラク。
ハイライト表示で今どこを読んでいるかわかるとラク。
文字を大きくするとラク。
フォントを変えるとラク。
背景色を変えるとラク。
つまり、自分がどれだけ疲れていたかに初めて気づくのです。
白いノートを使っていた人が、反射を抑えた色のノートに変えた途端、
「あれ? 何だか疲れない」
と感じるようなものかもしれません。
デジタル教科書も同じです。
使ってみて初めて、自分に合っているかどうかわかることがあります。
だから私は、デジタル教科書を全員に使わせるべきだと言いたいのではありません。
ただ、どの子にも試してみる機会はあっていいと思うのです。
タブレットを渡すと、すぐにYouTubeを見る。
そんな心配をする大人の気持ちもわかります。
でも、そのタブレットは、その子に合った学習の道具に出会う入り口になるかもしれません。
本人はまだ、自分に合う学び方を知らないだけかもしれないのです。
必要かどうかは、使ってみなければわからない。
だからこそ、出会う機会は用意しておきたいと思うのです。
トビラコ店主
トビラコ店主
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デジタル教科書が何かと話題ですが、トビラコ店主はデジタル教科書開発に関わった、佐藤義竹先生(筑波大学附属大塚特別支援学校主幹教諭/研究主任)にインタビューしています。
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小学館子育てサイトHugKumに佐藤義竹先生のインタビュー記事が掲載されました。
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