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2019.03.25

トビラコへようこそ!
〜店先で、ちょこっとおしゃべり〜
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アロママッサージオイル を使ってハンドマッサージをした結果をレポートしています。
 
じつは、イギリスに本部のある国際アロマセラピスト連盟(IFA=The Internashinal Federation of Aromathirapists)の学校に昨年から通っておりまして、ケアラー(アロマセラピストではなく)として認定されるための勉強をしてます。
 
学校といっても月に1回ですが、その1回が終日びっしりの授業で、毎回宿題もあります。いよいよ認定されるためには、さらにたくさんの課題をこなします。
アロマオイルを使った子供へマッサージを行い、その結果をレポートするという課題もあります。
 
お世話になっている放課後等デイサービスの協力をえて、小学1年生の子にアロママッサージオイル を使ってのハンドマッサージトリートメント(これが正式名称)を行いました。
 
その子は、喜んでくれたのですが、具体的な結果となると? はて? なんと書いたら良いのか。「喜んでいました」だけでは、ほかのセッション(アロマを使った遊びなどもあります)と同じじゃん、と悩みました

仕方なく、マッサージの後のことを思い出しながら書き始めました。マッサージの後、その子は勉強の時間で、テーブルから移動して大きな机に向かいました。その時です、その子は私に「先生(じゃないんだけどね)も、この椅子に座って一緒にやろうよ」といってくれたのを思い出しました。
 
うん? これ親密度が増したということではないの? マッサージをするとオキシトシンという信頼ホルモンが分泌されます。まさに、これがそれこそがマッサージの効果なんじゃないの。私に対して安心できる相手として接してくれたんだ。あの時は気づかなかったけど、ありがとう。
 
効果というと、すぐに数値にしたくなったり、具体的な変化(よく眠れるようになったとか、食欲が出たとか)を求めたりします。でも、もっとささやかな効果。こちらがぼんやりしていると見逃してしまうような変化。これを危うくスルーするところでした。プロの支援者は、このような小さな変化をしっかりキャッチするんでしょうね。自分の思い描く結果を求めすぎると、それ以外が見えなくなってしまうことを子供に教えられました。

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障害を持っている人(子)は、人の悪意に晒されやすいということは知っていてもいいと思います。
 
もう20年近く前ですが、弱視の女性の話を聞いたことがあります。弱視といってもほとんど目が見えないそうです。トビラコ店主は、当時編集者でした。
 
彼女のアパートにお邪魔して聞いた話を、いまでも時々思い出します。
つい先週、離婚したばかりという話の流れで、目が見えないといろんな目にあうと問わず語りに話し始めました。
 

タクシーに乗ってわざと遠回りされたこと。同じ道を何回も走ったこと。お釣りを家で確かめたら、スロットマシンのコインだったこと。おそらく、女性ゆえの口にできない嫌な思いもしていることも想像できました。
 
目が見えていれば味あわなくすむ屈辱を味わい、目が見えていれば知らずにすんだ人の悪意を実害を被りながら知る羽目になってしまう。そんなこともありました、と笑いながら淡々と話す彼女に、どんな言葉をかけていいのかわかりませんでした。
 
遠回りしたり、ストロットマシンのお釣りを渡したりする運転手は、家に帰れば子供や孫をかわいがる、どこにでもいるおじさんかもしれません。なんなら善人に見える人かもしれません。でも、相手次第では悪意や狡さをいかんなく発揮してしまうわけです。
 
車椅子の人を乗車拒否することは、社会問題として取り上げられます。それは当然のことだし、車椅子だからといって乗車拒否されるいわれはありません。
 
でも弱視の女性だって、味わった屈辱は車椅子の人と同じです。わざと遠回りされても社会問題にはなりません。障害をもっているというのは、そうでない人に比べて、日常的に小さな悪意に晒されやすいということは、もっと多くの人が知っていてもいいのではないかと思うのです。あ、だからといって、障害のある人=善、という単純な話でもないんです。どういったらいいのか、少数派の人たちをどうみるか、それは自分を映し出す鏡のようなものかもしれません。
 
 
 

トビラコ店主より

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じわじわと席が埋まり始めています。ご参加予定の方、お早めのお申し込みを
 
「すきなのどっち?」セミナー&ワークショップのお知らせ
 
障害あってもなくても、誰でもが楽しめるゲーム「すきなのどっち?」。考案者の佐藤義竹先生(筑波大学附属大塚特別支援学校)に効果的な使い方を聞いてみませんか。
昨年クラウドファンディングで多く人の支援を得て生まれた特別支援学校発の教材「すきなのどっち?」。カードに描かれた二択のどちらかを選び「それが好きな理由」を伝える、というシンプルなゲームです。すでに多くのご家庭や学校でお使いいただき、シンプルなだけに奥が深いと評判です。
 
現場でどのように使われているのか、子どもたちにどのような変化が生まれたのか、考案者の佐藤義竹先生が具体的にお話しします。
当日は、参加者全員に楽しんでいただけるようワークショップも行います。
 
日時:3月30日(土)13:00〜15:00(12:45分開場)
会場:京急第2ビル5階ALVAS(アルヴァス)
JR、京急品川駅「高輪口」方面出て、徒歩3分
第一京浜を田町方面に向かってまっすぐ、右手のビルです。

参加費:一般 3,000円 クラウドファンディング支援者2,500円(当時会場にて申し受けます)
 
詳細とお申し込みはこちらから、定員になり次第締め切らせていただきます。

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「香りお試し便」は、
専用の厚紙のスティック(試香紙)に「おだやか」と「きりり」の香りを染み込ませてお届けします。

ご希望の方は、返信用の封筒に82円切手を貼ってトビラコ宛にお送りください。

<返信用の封筒にお書きにいただくこと>
1)お届け先のご住所2)郵便番号3)お名前
82円切手が貼られていない場合は、お送りできませんのでご注意ください。

<宛先>
〒 145-0065
東京都大田区東雪谷1-12-1
Maison15 203
株式会社 tobiraco「香りお試し便」係

お申し込みいただいてから、ほぼ1週間以内にお届けできるようにいたします。

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トビラコが編集した本

発達障害の子のためのすごい道具』(小学館)

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