トビラコへようこそ!
〜店先で、ちょこっとおしゃべり〜
お試しいただける商品をまとめました、こちらです。
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援助には「強い援助」と「弱い援助」とがあるそうです。
「強い援助」から段階的に「弱い援助」へと支援する方向が移行していきます。そして、最終的には援助なしで自発的に行動できるようになることが目標。
この話は『子どもの発達を支える アセスメントツール』(安部博志著 合同出版)で初めて知りました。大事なのは、支援の方向をはっきりさせるということなんだと思います。
支援ツールを作って終わりなのではなく、作って使い始めたところからが始まり。最初は手取り足取りの「強い援助」だったのが、少しずつ「弱い援助」に向かうように、支援ツールを工夫。最終的には支援ツールなしでも自分で考えてできるようにしていきます。
これって、子育てと同じですよね。最初は、おむつから食事、お風呂の世話までしていたのが、だんだんと手が離れていきます。また、手を離すなり、距離をおくなりしていかなとなりません。
ところが、支援ツールは案外それができていないような気もします。一度作ったものが、1年間使われていたり。放ったらかしになっていたり。
佐藤義竹先生の新刊『今すぐ使える! 特別支援教育アイデア教材50』(佐藤義竹著・筑波大学附属大塚特別支援学校教材教具研究会編著 合同出版)を読むと、子どもに合わせて改善したり、成長に合わせて変化させたりすることが大事だとか。
佐藤先生の教材への思いを綴った筑波大附属大塚特別支援学校の先生が教える教材作りで大切にしていること。もアップしました。よろしかったら、ご一読ください。教材の見方が変わりますよ。
トビラコ店主
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トビラコが編集した本
『発達障害の子のためのすごい道具』(小学館)
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