トビラコへようこそ!
〜店先で、ちょこっとおしゃべり〜
お試しいただける商品をまとめました、こちらです。
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福祉は申請主義ということを何度もお伝えしています。
せっかくの制度やサービスも、申請した人だけがうけることができ、申請しなかった人は受けることができません。障害の程度がおなじであっても、です。
これ、もう少しなんとかならないのかと思うのですが。。。税金は厳しく徴収しているわけで、その税金が使われてい福祉の制度やサービスについては、気づいた人が調べて申請するという方式なんですよね。
ぶつぶつ言っても仕方ないので、おすすめの本をこちらにご紹介しておきますね。
この本には、たくさんの制度やサービスが掲載されています。
その制度のひとつに「日常生活用具給付制度」(自治体によって言い方が多少違うようです)があります。これは、障害のある子(者)が、日常的に使用して障害の支援をしていくというもの。申請をすれば、用具が1割負担で購入することができます。
日常生活用具というのは多岐にわたっています。肢体不自由の方のためのベッドや車椅子などがわかりやすいかもしれません。
でも、意外なところでは、「トーキングゲーム」や「すきなのどっち?」も、自治体によっては制度の対象となります。このふたつは、コミュニケーションに課題を抱える発達障害の子を支援するために、特別支援学校の先生が開発した教材です。福祉制度のいうところの「日常生活用具」とみなされます。
実際に、この制度を活用して購入されている方もいらっしゃいます。
制度を利用してご購入されたい方は、どうぞ遠慮なく、トビラコにお申し付けくださいね。一般的な流れとして1割負担で購入するためには、販売業者が市や区など自治体の指定業者である必要があります。
つまり、自治体の指定業者から購入した場合に9割を自治体が負担しますよ、ということです。なので、まず、購入前に指定業者であるかどうかを確認する必要があります。購入したい先が指定業者でなかったら、指定業者になってもらうようにします。
ただし、最終的に9割負担するかどうかを決めるのは自治体なので、場合によっては認められない場合もあります。
「トーキングゲーム」や「すきなのどっち?」は、自治体によって見解が異なるかもしれません。
「シュクレN」や「ポンパ」は、医師の意見書があれば、ほぼ通ると思います。あと、もちろん福祉手帳は必須ですが。
なので、トビラコが業者としてできることはしますので、お気軽にご相談くださいね。せっかくの制度を活用しない手はありません。
トビラコ店主
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小学館の子育てサイトHugKum(はぐくむ)に連載していました。
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トビラコが編集した本
『発達障害の子のためのすごい道具』(小学館)
『発達障害 あんしん子育てガイド』(小学館)