～店先で、ちょこっとおしゃべり～

お試しいただける商品をまとめました、こちらです。
 

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連休中に、心に残る１冊を親子で読みたいという人におすすめしたいのが『すずちゃんのの脳みそ　自閉症スペクトラム（ASD）のすずちゃんの、ママからのおてがみ』（竹山美奈子著　宇野洋太監修　三木葉苗イラスト　岩崎書店）です。
 

発売は2018年で、ちょっと前の絵本ですが、今読んでもぜんぜん古くありません。何回読んでもじ〜んときます。タイトルにあるように、自閉症のすずちゃんのママが、まわりのお友達にすずちゃんのことを理解してもらうために書いています。相手は幼稚園生。幼稚園生にもわかるように平易な言葉でわかりやすく、でも的確に自閉症の子の脳の働きが説明されています。
 
例えば、手のひらをひらひらさせたり、急に笑ったり、泣いたりする不思議な行動も脳の司令塔がピピピと働いてそうしているんだよというように。医師の宇野先生が監修しているのできちんとした根拠のある説明です。その宇野先生が巻末で、絵本の１ページ１ページをもとに自閉症の特性を解説しています。これもまたわかりやすく、いちいち「そうだったのか」と納得できます。
 
絵もデザインも美しくて、絵本の世界に吸い込まれてしまいます。トビラコのサイトでもご紹介しています。

トビラコのサイトでのご紹介はこちら
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お友だちの素朴な疑問に、ママが答えました。
自閉症のことがすーっとわかる絵本。

 
初めて読んだとき、とても衝撃を受け、頼まれたわけでもないのにあちこちで広報活動に勤しんでいた絵本です。とにかく多くの人に手にしてほしくてそうしてました。最近あまり取り上げていないので、再びご紹介した次第です。

 

 

トビラコ店主

 

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