トビラコへようこそ
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お試しいただける商品をまとめました、こちらです。
インターネットの依存は、最近あまり話題になりません。
でも、家で過ごすことが多くなったコロナ禍以降で増えていると、ある放デイの職員に聞きました。
どのくらいから、依存といえるのかをチェックできる「インターネット依存度テスト」が、独立行政法人国立病院機構 久里浜医療センターのホームページに掲載されています。久里浜医療センターは、さまざまな依存症の人をケアすることで知られています。インターネット依存度テストは、米国の心理学者キンベリー・ヤング博士が開発したものです。
こちらが、インターネット依存度テスト
私も、仕事柄ということもあるけど、自分の楽しみとしてもネットへアクセスすることが多いので、テストしてみました。結果は25点で平均的なオンラインユーザーとのこと。ネットを見てることが多いと感じても平均的。これ以上だと、確かに、ちょっとネットに時間を奪われすぎかなとは思います。
発達障害の子で過集中の特性のあると、ネットのゲーム依存に陥ることが少なくないそうです。そこで、前述の放デイはリアルな体験ができるようにと千葉の海の近いところに家を用意して、子こどたちが自然体験できるようにしました。すると浜辺で貝殻や流木などを拾ってきて遊んだり、魚をみんなで焼いて食べたりするうちに、持参してきた携帯はいじらなくなったそうです。
体験格差とは、リアルな体験ができる子とできない子の差をいいます。リアルで体験できることが少ないと、どうしても手軽なネットのゲームに走ってしまうのかもしれません。読書という選択肢もあるとは思うのですが。でも、刺激の強いネットゲームに惹かれてしまうのもわからなくはないです。
神経質になることもないけど、やはりネットゲーム依存というものがあって、自分ではコントロールできなくなってしまうのだということは知っておいたほうが良いかもと思いました。
禁止するよりも、ネットゲームよりもっと面白いことを体験できることが一番。お金をかけずともできるリアルな体験って結構あると思いますよ。ボードゲームは、ネットゲーム依存の防波堤の役割も果たしているのかもしれませんね。
トビラコ店主
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小学館子育てサイトHugKumでtobiracoのコミュニケーションゲームが記事になりました。
筑波大学附属特別支援学校の先生に聞いた!発達障害の子どもたちにコミュニケーションカードゲームが有効な理由
【発達障害を応援する道具】特別支援学校の先生が開発!緊張や不安の強い子の気持ちをほぐし、引き出すコミュニケーションゲームの魅力
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