トビラコへようこそ
~店先で、ちょこっとおしゃべり~
お試しいただける商品をまとめました、こちらです。
次のような教材があれば、わが子に使わせたいと思う親は多いでしょう。
「発達障害等により、通常の検定教科書では一般的に使用される文字や図形等を認識することが困難な児童生徒に向けた教材です。パソコンやタブレット等の端末を活用し、教科書の内容を音声で読み上げる等の機能があります。」
これ、文部科学省が読みに困難のある児童生徒のために無償提供している音声教材です。
詳しくはこちらを。
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/kyoukasho/1374019.htm
制作しているのは、文科省から委託されている6つの団体や大学です。
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/kyoukasho/20230529-mxt_kouhou02-1.pdf
ほとんどは、パソコンやタブレットの端末にインストールして使いますが、端末がなくてもペンでタッチすると読めるタイプもあります。
音声教材の無償提供は、いうまでもなく学習の機会は、どの子にも公平に与えられるべきという理念からきています。
教科書は無償であることで、どのような境遇にある子でも学習の機会が公平に与えられています。でも、その教科書を読むことに困難を抱えていたとしたら、学習の機会に大きなハンディを背負うことになります。
もし、わが子が読みに困難を抱えていると感じたら、ぜひ音声教材を試してみてください。医師の診断書や福祉手帳は不要です。子どもが「読み」に困難を抱えていて、支援が必要と判断されれば使えます。
製作している6つの大学、団体のうち、最も利用者が多いのはマルチメディアデイジー教科書です。それでも、利用実績は19,588人ですけどね。他は、もっと少ないです。ということは、まだまだ知られていないのではないかと思います。
この件、折に触れて積極的に発信していきます。すでに、取材しているところもありますので。
まずは、先にご紹介した文科省の音声教材についてお読みいただくことをおすすめします。
トビラコ店主
********************************
すきなのどっち? きもち・つたえる・ボード トライゲーム やってみたいのはどっち?を考案した佐藤義竹先生の『自信を育てる 発達障害の子のためのできる道具』(小学館)、好評発売中!
小学館子育てサイトHugKumでtobiracoのコミュニケーションゲームが記事になりました。
筑波大学附属特別支援学校の先生に聞いた!発達障害の子どもたちにコミュニケーションカードゲームが有効な理由
【発達障害を応援する道具】特別支援学校の先生が開発!緊張や不安の強い子の気持ちをほぐし、引き出すコミュニケーションゲームの魅力
Twitterはこちらから
Facebookはこちら
LINE@はこちらから。イベントのお知らせなどもしております。
*******************************