トビラコへようこそ
~店先で、ちょこっとおしゃべり~
お試しいただける商品をまとめました、こちらです。
読み書きに困難があって知的な遅れのない子どもたちへの支援について、本来は学校ぐるみでの支援されなければならないと思います。学習の機会は均等に与えられるべきと障害者差別解消法でも定められているからです。
でも、見た目に障害があるように見えず、文字もなんとか読めてしまうと、本人の「努力」に委ねられてしまうことが少なくありません。努力でなんとかなるなら、とっくに読み書き問題は解決しているでしょう。努力や訓練ではどうにもならないのが読み書き困難です。
「努力」ではなく、デジタル教材や学習法を変えることで、子どもたちがこんなに変わるという事例。取材の過程で知りました。学校ぐるみの取り組みです。
読み書きの支援は、単に読めるようになる、書けるようになるというのではなく、学習意欲がわき、自信が持てるようになり、将来への展望が見えてくることがわかります。読み書きの困難を解消するツールや工夫を知ることで、社会に出たときの自分を想像することができるからです。
文部科学省のホームページにも掲載されている、こちらの事例をご覧ください。
読み書きに困難のある児童への支援事例
ここに登場する「音声教材」とは、紙の教科書では読むことが困難な子のために開発された「読み上げ」をはじめ、文章を理解するためのさまざまな機能のあるデジタル教材です。パソコンやタブレットにインストールしたり、Wordで使うことができます。
学校の先生でも意外と知らないかもしれませんね。
トビラコ店主
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小学館子育てサイトHugKumに佐藤義竹先生のインタビュー記事が掲載されました。
発達障害の子どもたちの「苦手」や「できない」が私を成長させてくれた。子どもを診断名でラベリングしないで!【筑波大学附属特別支援学校・佐藤義竹先生】
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