トビラコへようこそ
~店先で、ちょこっとおしゃべり~
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しりとりは、ことば遊びの代表選手であり、コミュニケーションを楽しむ遊びでもあるんですよね。
友人が指導員をしている学童保育のキャンプに毎年参加していた時期があります。キャンプ場に向かう車に小学生の兄弟を乗せました。することないので、しりとり遊びをしたところ、思いのほかおおうけでした。
え? そんなにおもしろいんだ。そう思って、「じゃ、今度は哺乳類だけのしりとり、植物だけのしりとり」というように、ジャンル別しりとりをしたら、さらにうけて、車を降りてまでずっと遊びたがっていました。
あとで友人に聞いたところ、このふたりは家ではあまり楽しくは過ごせていなくて、のちに父親になる男性が来ると夜の公園に追い出されていたそうです。この二人が本当に求めていたのは「楽しいコミュニケーション」だったのだと気づきました。
ことば遊びの「遊び」の部分が大事。遊びがあるからことばも出てくるんじゃないかなと、ことばの専門家でもないのに思ったりします。
遊びの名を借りて「ことばを覚えさせよう」「質問に答えられるようにさせよう」という魂胆がすけて見えてしまうと子どもとの間に上下関係のようなもの空気ができてしまうのではないでしょうか。
遊びのついでに、ことばに関心を持ってくれればいいくらいが、ちょうどいいような気がします。親が専門家と同じようなことをする必要はないですよね。
トビラコ店主
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