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2024.01.02

トビラコへようこそ

~店先で、ちょこっとおしゃべり~

お試しいただける商品をまとめました、こちらです。


 
能登半島の大地震で改めて、災害は時を選ばないことを思い知らされました。
 
体育館に避難している人たち見ると、つい障害のある子の家族はどのように避難しているのかを考えてします。
 
イレギュラーなことが苦手な子がパニックを起こしているかもしれないし、感覚過敏の子だと避難所のザワザワは耐えられないでしょう。配給されたご飯が食べられない子もいると思います。
災害時 障害者のためのサイトは、きっとご存知の方もいらっしゃると思いますが、こちらに貼っておきます。障害別情報に一度目を通しておくとよいと思います。
 

 
持ち出すもの、普段から備えておくもの、支援者への伝え方など具体的に書かれています。
 
このように障害種別に災害時の備えのマニュアルが整理されたのは、ここ数年ではないでしょうか。東日本大震災の時には、自閉症の子への理解がなされないことに、たまりかねて児童精神科医の佐々木正美(故人)さんが、朝日新聞の読者投稿欄に投稿しました。周囲の理解を促す投稿です。「児童精神科医佐々木正美」の名での投稿は反響を呼びました。当時私が関わっていた子育て雑誌にも、佐々木さんの投稿を掲載させていただきました。佐々木さんは児童精神科医であると同時にご自身の息子さんが自閉症であったことも大きかったと思います。
 
東日本大震災当時は、発達障害の子の特性はまだまだ理解されていない時期でした。私は気仙沼在住の発達障害の親の会の会長さんを訪ねて話を聞き、胸痛む話を随分と聞きました。発達障害は、一見、障害のあるように見えないことでなかなか理解されずに、苦労する人が多かったので、この現状をなんとかしたいと新たに親の会を立ち上げました。あれから今年で13年、障害種別のわかりやすいマニュアルが広く知られるようになりました(なったと思いたい)。
 
災害の時こそ、子どもが安心できる環境を。ご紹介した「災害時 障害者のためのサイト」が広く伝わることを切望しています。

 

 

トビラコ店主

 

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