トビラコへようこそ
~店先で、ちょこっとおしゃべり~
お試しいただける商品をまとめました、こちらです。
合理的配慮は、公立の学校ではとっくに義務化されていましたが、2024年4月1日から全ての事業所に合理的配慮が義務化されます。
一気に合理的配慮が広がるとは思えず、さまざまな課題をクリアしつつ、合理的配慮が徐々に当たり前になるのかな思っています。
ひとつ気になるのは、学校での合理的配慮をお役所的に考えてしまって、やれ診断書や医師の意見書が必要だとか、福祉手帳が必要だとかという空気がちょっとある気がしています。
合理的配慮に診断書も福祉手帳も不要です。この点を文科省は強調してほしいなと思います。
たとえば、再三にわたって、ここでもお伝えしていますが、教科書がまるごと音声になっている音声教材。これ診断書も福祉手帳も不要です。読みに困難があり、特別のニーズがある子どもなら、誰でも使えるのです。
その子に特別なニーズがあるかどうか、この1点だけです。
診断書を問題にしていると、合理的配慮の申し出がしづらくなってしまいます。もっと当たり前のように普及するためにも「診断書は不要」がセットで伝わるといいですよね。
あくまで子どもの「困り感」が先。極端な話、すごく困っているのに、診断書がないとダメとなってしまうと、子どもの困りかんが解消されないまま、学習の保障がなされないことになってしまいます。
トビラコ店主
********************************
すきなのどっち? きもち・つたえる・ボード トライゲーム やってみたいのはどっち?を考案した佐藤義竹先生の『自信を育てる 発達障害の子のためのできる道具』(小学館)、好評発売中!
小学館子育てサイトHugKumに佐藤義竹先生のインタビュー記事が掲載されました。
発達障害の子どもたちの「苦手」や「できない」が私を成長させてくれた。子どもを診断名でラベリングしないで!【筑波大学附属特別支援学校・佐藤義竹先生】
発達障害の子の「できる」を引き出す学習道具ベスト5 筑波大学附属特別支援学校の先生が教えます!
Xはこちらから
Facebookはこちら
LINE@はこちらから。イベントのお知らせなどもしております。
*******************************