トビラコへようこそ
~店先で、ちょこっとおしゃべり~
お試しいただける商品をまとめました、こちらです。
障害児者の避難所の劣悪さについて、能登半島地震が起きる前に、すでに日本は国連・障害者権利委員会から勧告されていました。
以下の「懸念」あってのことです。
1995年、阪神淡路大震災で、障害児者に配慮された避難所や仮設住宅は、ほぼ皆無。
2011年、東日本大震災で、教訓が生かされていないことが明るみに出る。
2016年、熊本大震災で、遅ればせながらもバリアフリーな仮設住宅が作られたが、他の住宅とは立地が大きく分けられ、普段のコミュニティーが分断された。
(障害者権利条約に基づいた インクルーシブな社会をつくろう! 〜脱施設・インクルーシブ教育をめざして〜 『総括所見の主要条文についてDPI解説』より要約して引用)
これに対して、本来は政府が積極的に動かなければならないわけです。
この所見では、「災害時の問題は、災害によって発生するものばかりとは限らず、むしろ普段の問題が災害によって顕在化する」というのが、これまでの災害の一番の教訓ではないかと思います。
と結んでいます。
東日本大震災で被災したお母さんたちに、取材した時もほほ同じ見解でした。日頃から近所つきあいがあればこそ、地域の最新の情報を受け取ることができます。防災訓練や防災の備えももちろん大事ですが、日頃の人間関係もまた防災になりうるというわけです。
トビラコ店主
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