トビラコへようこそ
~店先で、ちょこっとおしゃべり~
お試しいただける商品をまとめました、こちらです。
子育て中なのに、部屋が片づいているのは撮影用に片づけているから。
3年くらい前にバズったこのポストが、いまだにリポストされて、「ほっとした」という声をいただいています。子育て雑誌編集者時代に経験したことを投稿しただけなのに、反響に驚きました。ここでも繰り返しますが、雑誌の誌面は絵になるように、見た人が「素敵!」と思えるように作ります。だって、自分の家と同じように散らかっている家は見たくないでしょ。
「部屋を片づけることが大変すぎる」という障害児ママの投稿を見て、「雑誌のマネをしなくていい、散らかったままの部屋で子どもと遊ぶ方が尊い」と言いたかっただけなのです。
そのポストにどんどんコメントがついて、散らかった部屋の写真をアップして見せてるれる人たちまであらわれました。
インスタグラムもそうですが、きれいに片付いた部屋の写真は投稿者が「こう見られたい」と切り取った一部に過ぎないことが多いと思います。
「こう見られたい」は「評価」。「こう思われたい」も「評価」。高い評価だけを求める人は、じつは自己肯定感の低い人という話を本で読んで、こちらでご紹介したばかり。
高い評価よりも、自己肯定が大事。自己肯定は、どんな自分もうけとめるということ。片づけが苦手という自分をうけとめる。片づけの本を読んでもうまくいかない自分をうけとめる(たいていはうまくいきません)。高い評価以外の自分をうけとめられなくなると、息苦しくなります。生きづらくなってしまいます。
繰り返しになりますが、片づけよりも、ちらかった部屋で子どもと遊ぶ方が尊いと思います。
トビラコ店主
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