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2024.02.14

トビラコへようこそ

 
~店先で、ちょこっとおしゃべり~

お試しいただける商品をまとめました、こちらです。


 

わが子名義で蓄えた預金が、わが子のために自由に使えない。
 
現行の成年後見人制度では、このような事態が発生します。
 
以下の記事を受け、昨日Xにポストしましたが、補足しながらこちらでもお伝えします。
 
成年後見人の一時利用可能に、法制審に諮問 現在は終身
 

成年後見人制度は、高齢化社会に向け認知症などで判断能力のなくなった高齢者の財産を守ることを想定した制度です。主に司法書士や行政書士がその任にあたります。「判断能力」や「意思表示」ができないという点で、該当する知的障害者も成年後見制度の対象に含まれてしまいました。
 
一旦、ついた法定後見人は、被後見人が死亡するまでつきます。なので、慎重であるべきです。ところが、突然相続が発生すると、否応なしに法定後見人がつくことになります。
 

例えば18歳(親権が行使されない年齢)の子に相続が発生 → 法定後見人(家裁が決める見ず知らずの司法書士や行政書士)が相続の手続きをする(家族は利益相反になるため代理は不可) →その子が死亡するまで法定後見人がその子の財産を管理、親であっても法定後見人の許可なくして預金を引き出せない。→法定後見人の報酬は、管理する財産が億単位なら毎月7~10万円前後、1000万未満の預金であっても2万円くらいは発生、これが一生続きます。
 
なので、法定後見人は相続時などの一時利用にして欲しいという声が前からありました。ここに来てようやく動き始めました。→
今、親にできることは、1)法定後見人をつけるのは先延ばし先延ばしに、どうしても必要になった時だけにする。2)子ども名義の財産は最小限にしておく。子どものためであっても、親名義にしておく。
 
ここからは、私の事例です。
 
知的障害があり判断能力のない妹に相続が発生し、成年後見制度の問題点を嫌というほど思い知らされました。
 
独身の叔母が亡くなり、叔母の預金を親族が相続することになりました。死亡すると預金は凍結されます。叔母の財産管理をしていた司法書士(法定後見人)が、叔母の預金を解除し、法の定めに従って親族に分配する相続の手続きをしました。妹も私も相続人なので叔母の預金の一部(60万円)を相続したわけですが、問題は妹です。
 
妹は前述したように、判断能力がないため書類にサインができません。なので司法書士が代理として手続きをしてくれました。そこで、司法書士の役目が終わるのかと思ったら、そうはいきませんでした。
 
妹が亡くなるまで「財産管理」をするのが現行の成年後見人制度です。毎月2万円が妹の預金から司法書士に報酬として発生しますが、特に何かしてくれるわけではありません。
 
妹のために、母がしていた普通預金はもとより、積立やいくつもの定期までもが司法書士が管理し、家族は触ることができません。妹のために使うのであっても、司法書士に使い途を伝えて許可をもらい、領収書を提出しなければなりません。これが一生続きます。司法書士によっては、パーマを「贅沢」と言って許可しない人もいるそうです。使っていいかどうかを司法書士が判断します。
 
とても納得のいく制度ではありません。『手をつなぐ』の情報誌で知られる手をつなぐ育成会連合会が、昨年「成年後見制度」についてのアンケートがあり、私も回答欄からはみ出すくらいに、たくさんの思いを書きました。
 
法律は生活に直結しています。成年後見制度の動きについては注視していただきたいと思います。また情報がありましたら、お知らせしますね。
 

障害のある子が「親なき後」も幸せに暮らせる本 ダウン症の娘を持つ「相続のプロ」が明かす財産管理のしくみ』鹿内幸四郎著 杉谷範子監修 大和書房)の本が、とても参考になります。

 

 

 

トビラコ店主

 

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