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2024.02.17

トビラコへようこそ

 
~店先で、ちょこっとおしゃべり~

お試しいただける商品をまとめました、こちらです。


 
障害者の中で最も多いのは知的障害です。文部科学省の基本データを見てもわかります。
 
最も多いのに、最も理解されていないのも知的障害かもしれません。一つには、幅があまりにも広いからです。
私には、知的障害の重度の妹と軽度の弟がいるので、よくわかるのですが、ふたりが同じ障害とは思えません。
 
弟の生まれた国が違ったら、軽度知的障害者扱いされずに、普通に暮らせたのではないか。日本の求めるレベルが高すぎるのではないか。そんなふうに思うことがありました。でも、そうではありません。理解されていないのではなく、理解しようとしていないだけなんだと思うようになりました。
 
手をつなぐ』(全国手をつなぐ育成連合会)に知的障害の人の暮らしや思いが綴られた連載があります。今回は、知的障害の男性が結婚した話です。
 
私も弟が結婚してくれたらどんなにいいだろうと思っていたので、胸が詰まる思いで読みました。
 
その男性は結婚するときに、家族にも支援者にも「誰が生活費を出すんだ」と心配されたそうです。おそらく心配という名の強い反対でしょう。
 
でも男性は、次のように述べています。
 
本当は「どうすれば二人で生活できるか」を考えてほしかった。
 
やる前から「絶対ダメ」ではなく、やってみてから「こうした方がいいよ」と言ってほしかった。
 
まったく、その通りです。
 
男性は、まわりの人たちに支えられながら、結婚生活を送っています。そして、知的障害のある人が結婚できるように、結婚した人たちが一緒に暮らせるようにグループホームを作るのが夢だとか。そのためにも自分たち夫婦が手本になりたいと述べていました。
 
これを読んで、思い出したのは、「助けられた人は助ける人になる」という、ある親の会の元会長さんの言葉であり、「自立とは依存先を増やすこと」という熊谷晋一郎さんの言葉です。

知的障害者が理解されていないのは、当事者の問題ではなく、まわりが理解しようとしないことが問題なんですよね。

 

 

 

トビラコ店主

 

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