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2024.02.22

~店先で、ちょこっとおしゃべり~

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「合理的配慮」が、この4月1日から、すべての事業所に義務化されます。
 
学校における合理的配慮は、いまさら説明するまでもないのですが、公立の学校は随分と前から義務化(意外と知らない人がいますが)されていました。私立学校は「努力義務」でした。でも、この4月から私立学校でも義務化されます。
 
今後、おそらくあちらこちらで飛び交うことになる「合理的配慮」という用語。この用語に違和感を覚えたり、抵抗したいと考えている先生たちがいます。けしからん先生と思われるかもしれませんが、その逆です。
 
私がお世話になった先生、お話を聞いて好感の持てる先生たちは「合理的配慮」という用語に対して一家言あります。
 
この先生たちは、合理的配慮という用語が生まれる前から、「必要な子に、必要な手立て」をあたりまえのこととして講じてきました。
 
では、どのような用語を使っていたのかというと「環境調整」です。ある先生は「便宜」だとおっしゃいました。「筋の通った便宜なんです」と、合理的配という用語への違和感を語りました。たとえば、足の不自由な子が車椅子で通りやすくしたり、勉強が遅れがちな子を一番前の席にして先生の目が届くようにしたり。これが環境調整であり便宜です。
 

「配慮」という言葉がつくと、どこか上から目線で「配慮してあげている」という匂いがすることもまた、「合理的配慮」に一家言ある先生たちの共通した思いです。合理的配慮(あえて、使いますが)は、障害のある子もない子も同じように学習の機会を保障するためのものです。「配慮」という言葉を使ったとたんに、「学習の機会の保障」というもっとも大事な点が伝わりにくくなってしまうかもしれません。だから「特別扱いできない」とか、「手続きが必要」だとか、そんな話に終始してしまうのではないでしょうか。
 
それはともかく、いろいろな先生の思いはあるものの、義務化されることは悪いことではないと思います。ただ、保護者の申請やら医師の診断書やらが必要だとか、そんなお役所的な話にならなければいいなと思います。
 

 

 

 

トビラコ店主

 

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