トビラコへようこそ
~店先で、ちょこっとおしゃべり~
お試しいただける商品をまとめました、こちらです。
担任の先生は、あなたのお子さんがどのような薬を服用しているかご存知でしょうか?
子どもの情報を学校と共有するといったときに、意外と「薬の情報」がきちんと共有されていないことがあるようです。
「薬の情報」とは、薬の名前だけではなく、服用する目的、効能、副作用も含んだ情報です。
お薬手帳と処方薬局が出している薬情報(薬の写真と効能・副作用が書かれている)コピーを、担任に渡しておくことをおすすめします。子どもの行動が薬のせいなのかどうかがわかります。そしてどう対処していいかもわかります。
もし、何かあったときに、保護者と連絡がつかなくても、かかりつけ医や処方薬局がわかればそちらに連絡できますからね
もう、10年以上も前の話です。
私の友人のお子さんが、アレルギーで発作を起こしました。禁忌の食材が入った給食を食べてしまったからです。担任が手当の方法を知らなかったために、お子さんは亡くなりました。
エピペンという注射をすれば、助かった命です。エピペンは医師のところに行かなくても自分で打つことができます。保健室に常備してあったかどうかは知りません。でもエピペンが無理でも、担任が即、救急車の手配をしてくれればよかったのですが、それもしてもらえませんでした。
トイレで吐いている子に対して、担任はトイレまでついていったらまずいだろうと、勝手な解釈で放っておかれました。
情報が共有されていれば、起きなかった不幸です。
発達障害関連の薬は、死に至るということはありません。でも、その子が服用している薬の情報を知ることもまた子どもを理解する手立になると思うのです。
トビラコ店主
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発達障害の子どもたちの「苦手」や「できない」が私を成長させてくれた。子どもを診断名でラベリングしないで!【筑波大学附属特別支援学校・佐藤義竹先生】
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