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2024.06.04

トビラコへようこそ

~店先で、ちょこっとおしゃべり~

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自閉症で作家の東田直樹さんのポスト(旧名ツイート)には、いつもハッとさせられます。
 
今回はこれです。
 

 
言葉は、必ずしも発した人の気持ちではないということなんですね。
 
奇しくも、先日、知り合いの娘さん(大学生)のこんな話を聞きました。
 
「ただいま」と言いながら帰宅した家族に、娘さんは「ただいま」と返した後、「あ、違った、お帰り〜」とたびたび言うそうです。娘さんには、もしかしたら自閉症の傾向ありかなと思わせるところもありますが、診断されているわけではありません。
 
妹は、重度知的障害で自閉症の特性の強いダウン症です。発語はあまりないのですが、それでも何年も前に言われた言葉を発することがあります。
 
大抵は、たしなめられたり、叱られたりした言葉です。例えば、兄(私の弟)に、からかい半分に「あ〜らら、こらら、い〜けないんだ」と言われたことをいつまでも覚えていて、洋服を畳む時に洋服を指差しながら、「あ〜らら〜」を言います。おそらく洋服を畳む時に言われたんでしょうね。妹の場合は場面と言葉がセットです。それにしても、もう5年以上、いや10年も前のことではないでしょうか。
 
一般的にワーキングメモリとして短期記憶は知られていますが、10年も前のことを覚えている「長期記憶」についてはあまり研究されていないようです。
 
なので、私は、妹には覚えていてほしくない言葉はなるべく言わないようにしています。基本的に「否定」はダメですよね、否定ではなく、代替案を提示するのがいいのかなと思いますが、そうそううまくいかないこともあるのであまり無責任には言えませんが。
 
でも、目の前の子が発している言葉は、かつて自分が投げかけた言葉というのが不思議でもあり、深くもあるなと思います。

 
 
 

トビラコ店主

 

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