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~店先で、ちょこっとおしゃべり~
お試しいただける商品をまとめました、こちらです。
「唾吐き」という行為を知ったのは、知的障害のある子のママと仕事をしたときでした。
子どもは特別支援学校の1年生です。家の中での唾吐きならともかく、出先でこれをやられてしまうととても困ると話してました。電車の中やファミレスで唾吐きされると椅子やまわりが汚れてしまいます。近くにいる人も驚くかもしれません。
このママはとてもいろいろな工夫をされていて、唾吐き対策として出かける時は、小さめのタオルを常備していました。子どもは唾吐きだけではなく、なんでも噛んでしまう癖もあって、唾を吐きたくなった時と噛みたくなった時のため小さなタオルを噛むようにしていたのです。タオルならいくら濡れてもかまわないし、思い切り噛むこともできます。
「やめなさい」と言わずに、このような工夫で親子ともにストレスがなくなったわけです。
子どもがそれをするにはわけがあるはずです。でも、その子は、なぜ「唾吐きをしていたのかなあ」と頭の隅にずっとひっかかっていました。忘れかけていた頃にこのXのポスト。宇佐川研は研修会でtobiracoのコミュニケーションゲームを紹介していただくなどして、何かとお世話になっていますが、理路整然としていて学びが多いです。よかったら、フォローしてみてください。
『2種類のつば吐き』
つばを吐くことのお悩みを時々頂きます。
同じつばを吐くという行為でも大きくは2種類あると考えています。①自己刺激的なつば吐き
感覚遊び的な要素が強く、不安やストレスなどからくるもの。②コミュニケーションとしてのつば吐き…
— 宇佐川研(発達障害臨床研究会) (@usagawaken) June 5, 2024
トビラコ店主
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トビラコ店主が教育新聞に連載中
すきなのどっち? きもち・つたえる・ボード トライゲーム やってみたいのはどっち?を考案した佐藤義竹先生の『自信を育てる 発達障害の子のためのできる道具』(小学館)、好評発売中!
小学館子育てサイトHugKumに佐藤義竹先生のインタビュー記事が掲載されました。
発達障害の子どもたちの「苦手」や「できない」が私を成長させてくれた。子どもを診断名でラベリングしないで!【筑波大学附属特別支援学校・佐藤義竹先生】
発達障害の子の「できる」を引き出す学習道具ベスト5 筑波大学附属特別支援学校の先生が教えます!
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