お知らせ一覧

2024.06.07

トビラコへようこそ

~店先で、ちょこっとおしゃべり~

お試しいただける商品をまとめました、こちらです。


 

 

タブレット一人1台の時代、来年以降はいよいよICT活用が本格的になりそうですね。
 
昨日は、NEW EDUCATION EXPO2024という教育関連のセミナー&教材教具の展示会に行ってきました。ほぼ毎年行っているのですが、今年は、昨年にもまして展示されているのはデジタル機器やデジタル教材一色。
 
学校は来年からはFAXとハンコが廃止になるそうです。これは一般の人はあまりピンとこないと思いますが、これまで学校はFAX文化とも言えるほどFAXでのやり取りが盛んでした。tobircoも学校の要請でFAXで教材を販売することは少なくありません。先日も、校長先生自ら「FAXだと助かるわ」と商品の購入を申し込まれました。
 
FAXがなくなるとどうなるか。校長先生以下、全ての教師がネットにアクセスしてやりとりするようになります。これまではできなかった教材の購入もネットです。ネットがこれまで以上に、学校に身近になるわけです。職員室の事務作業にもITの波がヒタヒタと押し寄せてきているわけです。
 
それはともかくとして、ICT活用の良いところは、子どもが自分のペースで、自分のレベルに合わせて学べることでもあります。例えばデジタル教科書なら読み上げ機能やルビはもちろんのこと、文章での理解が難しい子には動画でわかりやすく解説してくれる機能、図形を立体に見せてくれる機能などもあたりまえのように搭載されています。
 
その子のペースで、その子のレベルで学べるICT活用は、特に特別支援教育と相性が良く、筑波大学附属大塚特別支援学校の先生もデジタル教科書の監修をしていたりします。
 
昨年より進化したデジタル教材にどんな機能があるのかをみたかったのですが、展示会場はごった返していて業者の人たちがまるでキャッチセールスのように待ち構えていました。昨年までのようにゆっくり見ることができなかったのが残念。ま、それだけIT関連企業にとってICT活用が大きなビジネスチャンスなんでしょうね。
 
保護者が、今すぐ何かするというのではないのですが、来年からいよいよ学校がICT活用が本格的になりそうくらいのは知っておいてもいいのではないかと思います。現時点で、タブレットは連絡事項のやり取りだけにしか使っていない学校もあるそうですから。それならメールでいいんじゃないの? と思ってしまいますよね。

 
 
 

トビラコ店主

 

********************************
 
トビラコ店主が教育新聞に連載中
 
教育新聞
 
すきなのどっち? きもち・つたえる・ボード トライゲーム やってみたいのはどっち?を考案した佐藤義竹先生の『自信を育てる 発達障害の子のためのできる道具』(小学館)、好評発売中!

トビラコ 書籍 『自信を育てる 発達障害の子ためのできる道具』
 
小学館子育てサイトHugKumに佐藤義竹先生のインタビュー記事が掲載されました。
 

発達障害の子どもたちの「苦手」や「できない」が私を成長させてくれた。子どもを診断名でラベリングしないで!【筑波大学附属特別支援学校・佐藤義竹先生】

 

 
発達障害の子の「できる」を引き出す学習道具ベスト5 筑波大学附属特別支援学校の先生が教えます!
 

  
Xはこちらから

Facebookはこちら

LINE@はこちらから。イベントのお知らせなどもしております。

友だち追加