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2024.06.27

トビラコへようこそ

~店先で、ちょこっとおしゃべり~

お試しいただける商品をまとめました、こちらです。
 

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親の会が老舗であればあるほど、古参が結束しやすくなって、新参者は入れないという構図が生まれやすいのではないでしょうか。
 
ちょっと愚痴になります。
 
tobiracoを始めたばかりの頃、大きなイベントへの出展の打診を受けたことがあります。声をかけてくれた老舗の親の会(注:手をつなぐ育成会連合会ではありません)の上の人のところへ教材を見せにいったのですが、なんともいえない上から目線で居心地の悪い思いをしました。
 
結局、その後、声はかからず出展もなくなったのですが、上の人たちが持っている(新しいものは受け付けない)あの雰囲気。若いママたちは敏感に感じ取って敬遠してしまうでしょうね。
 
また、別のやはり老舗の親の会の大きなイベントに声をかけられて出展したことがあります。その親の会の冊子に広告を申し込んで入稿したのですが、掲載してもらえずでした。当然ですが、広告掲載料の返金を求めましたが、何度求めても応じてもらえませんでした。ま、新参者だしと泣き寝入りしました。
 
それでも、老舗の親の会に入るメリットはあります。障害界隈の専門家とは太いパイプがあるので、入会しておけば、優先的に専門家の講演を聞いたり情報を入手できると思います。あくまで情報源と割り切って入会しておくとよいのではないでしょうか。そこでママ友ができればラッキーという感じでしょうか。
 

さすがに地域の親の会はそれはないと思います(思いたいです)。なぜなら、地域の中規模な親の会は、今や存続の危機に陥っているところが多いと聞きます。むしろ新参者はウエルカムではないでしょうか。地元の学校や医療機関の情報源としても、地域で活動している親の会はおすすめです。
 
今、勢いがあって新しいなと思うのは、学習障害の子の親の会です。情報を共有し発信して、専門家と上手につきあっています。上下関係があまり感じられずにフラット。「親の会」という名前もありません。
 
たとえば、ネット上に拠点を置くカラフルバードさんは典型。設立はつい2年くらい前ではないでしょうか。ネットを通してあれよあれよというまに仲間が増えていきました。上下関係のある会よりも、「仲間」感覚だから新しい人が参加しやすいのだと思います。ご興味のある方、一度サイトを覗いてみてください。

 

トビラコ店主

 

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トビラコ店主が教育新聞に連載中
 
教育新聞
 
すきなのどっち? きもち・つたえる・ボード トライゲーム やってみたいのはどっち?を考案した佐藤義竹先生の『自信を育てる 発達障害の子のためのできる道具』(小学館)、好評発売中!

トビラコ 書籍 『自信を育てる 発達障害の子ためのできる道具』
 
小学館子育てサイトHugKumに佐藤義竹先生のインタビュー記事が掲載されました。
 

発達障害の子どもたちの「苦手」や「できない」が私を成長させてくれた。子どもを診断名でラベリングしないで!【筑波大学附属特別支援学校・佐藤義竹先生】

 

 
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