トビラコへようこそ
~店先で、ちょこっとおしゃべり~
お試しいただける商品をまとめました、こちらです。
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特別支援級は定員8名と決められていますが、8名の学力格差はかなり大きいと思います。なので、その子に合わせた授業ができるよう定員が少ないわけです。
関東圏のある小学校の特別支援学級を取材させていただいたことがあります。取材に応じてくれるような学校は、ほほ100%といっていいほど学習環境に配慮が行き届き、教師が礼儀正しかったり、とてもフレンドリーで感じ良かったりして優秀です。関東圏のその小学校の特別支援学級もそうでした。
余談ですが、取材に応じてくれる学校しかみていない人間の弱みがそこにあります。問題を起こして報道されるような学校は見たことないですし、そこまでひどくなくてもSNSで保護者が憤るような問題教師に会ったことがありません。つまり良い現場しか知らないわけです。
良い現場しか知らない私が見ても、関東圏で取材させていただいた優秀な特別支援学級の、この学習や活動を退屈と感じる子はいるだろうなと思いました。まして、一般的な特別支援学級ならなおさらでしょう。
特別支援学級での活動が幼く感じられるからと、通常級へ転入したところ授業についていけずに、結局不登校になってしまうケースもあります。
特別支援学級こそもっと多様な学び方や学習内容が必要なはず。特別支援学級という「制度」だけ作っても、そのなかにもまた多様な子どもたちがいるからです。
特別支援学級は退屈、といって通常級の授業にはついていけない。そんな間(はざま)の子どもたちの学習の助けになるようなものを、tobiracoは今後、販売していこうと考えています。
手始めに、かけ算九九の助 九九計算尺・九九表シールセット、学習下敷、おしゃべりタッチペン基本セットを販売。よく売れています。今後、まだまだ新しく販売するものが続きます。
間の子どもたちが、学習がついていけないくて困らないような教材や道具にもっと光をあてていきたいです。
トビラコ店主
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小学館子育てサイトHugKumに佐藤義竹先生のインタビュー記事が掲載されました。
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