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2024.07.22

トビラコへようこそ

~店先で、ちょこっとおしゃべり~

お試しいただける商品をまとめました、こちらです。
 

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夏休みが始まり、うちの近所の神社はラジオ体操の場となって子どもたちが集まってきています。
 
私も小学生時代はスタンプカードを首から下げて、ラジオ体操に参加しました。何十年と続く夏休みの、この習慣。当時は気づかなかったのですが、これ、子どもたちを早起きさせる狙いもあったのではないか思いました。
 
ラジオ体操がなければ、朝早く起きない子が大半かもしれませんよね。
 
規則正しい生活を発達障害の子にすすめる児童精神科医の先生は少なくありません。
 
本田秀夫先生(信州大学医学部 子どものこころの発達医学教室 教授)もそのひとり。
 
小さいうちから一定の生活リズムを身につけておくことが、時間感覚の乏しい子には有効だそうです。
 
もうひとつ、これも本田先生が取材のたびにおっしゃっていたことですが、日常生活に取り入れて欲しいと強調するのが「お手伝い」です。
 
数多くの発達障害の子を見てきた本田先生によると、成長してからの問題が一番少ないのは、幼児期からお手伝いをしてきた子なんだそうです。

 
お手伝いは「生活体験」のひとつでもあります。そして何よりほめられる機会が増えます。
 
ほめるところがないように思える子でも、お手伝いをすることで「ありがとう」「助かった」と言われれば、それがほめ言葉になります。
 

筑波大学附属大塚特別支援学校の佐藤義竹先生も、お手伝いを強くすすめています。そして佐藤先生もまたお手伝いは、必ず家族の人の「ありがとう」の感謝の言葉を伝えてほしいと話します。
 
「生活体験」と「ほめられ体験」。このふたつは子どもに自信を与えるのだと思いました。このどちらもないと、ちょっとまずいですよね。

 

トビラコ店主

 

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小学館子育てサイトHugKumに佐藤義竹先生のインタビュー記事が掲載されました。
 

発達障害の子どもたちの「苦手」や「できない」が私を成長させてくれた。子どもを診断名でラベリングしないで!【筑波大学附属特別支援学校・佐藤義竹先生】

 

 
発達障害の子の「できる」を引き出す学習道具ベスト5 筑波大学附属特別支援学校の先生が教えます!
 

  
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