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2024.08.22

トビラコへようこそ

~店先で、ちょこっとおしゃべり~

お試しいただける商品をまとめました、こちらです。
 

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不登校の子どもたちを40年にわたって支援してきた西野博之(NPO法人フリースペースたまりば代表)さんは、著書『マンガでわかる! 学校へ行かない子どもが見ている世界』(西野博之著 KADOKAWA 2024)で、学校に行かなくても「自分が好きなもの(こと)」を持っている子は強い、と述べています。
 
好きなことをとことん追求した時に、出会いが生まれるというのです。出会うのは人であったり、知識であったりいろいろでしょう。「好き」が原動力になっていると、自分から動けます。自分の居場所ができます。
 
学校に行けなくなってしまった子に共通しているのは「ここに、自分の居場所がない」と思っていることです。
 
学校は行ければそれに越したことがありません。でも、「嫌だ」という子を無理やり登校させて良いことはひとつもありません。
 
よく、学校で集団生活を経験しないと社会性が身につかないと言われることがあります。学校に行く=社会性が身につくは、幻想です。私は、元不登校児を何人も知っていますが、彼女、彼らが社会性がないとは全く思いません。
 
むしろ、学校に過度に順応する子の方が、社会に出た時に苦労します。「ブラック企業」についての著書がある、今野晴貴さんに取材したことがありますが、優等生ほどブラック企業に「順応」しやすく、結果、心身に支障をきたすことが多いそうです。
 
発達障害の子の場合、定型児に囲まれた人間関係でつまずいて不登校になることもあります。その子が無理なく居られる環境かどうかがとても大事です。以前、ASDの娘さんのお母さんに取材したことがあります。それが、こちらの記事。ご一読いただけると幸いです。学ぶ方法は登校だけではないということもお分かりいただけると思います。
「休んだら負けだよ」が娘を追い詰めた

 

トビラコ店主

 

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トビラコ店主が取材した記事が小学館子育てサイトHugKumに掲載
 
障害のある子の困り感を解決する「合理的配慮」とは?スペシャリストに聞いた、うまくいく心構えと実践手引き
 

 
すきなのどっち? きもち・つたえる・ボード トライゲーム やってみたいのはどっち?を考案した佐藤義竹先生の『自信を育てる 発達障害の子のためのできる道具』(小学館)、好評発売中!

トビラコ 書籍 『自信を育てる 発達障害の子ためのできる道具』
 
小学館子育てサイトHugKumに佐藤義竹先生のインタビュー記事が掲載されました。
 

発達障害の子どもたちの「苦手」や「できない」が私を成長させてくれた。子どもを診断名でラベリングしないで!【筑波大学附属特別支援学校・佐藤義竹先生】

 

 
発達障害の子の「できる」を引き出す学習道具ベスト5 筑波大学附属特別支援学校の先生が教えます!
 

  
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