トビラコへようこそ
~店先で、ちょこっとおしゃべり~
お試しいただける商品をまとめました、こちらです。
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写真撮影の時に、お子さんは目を細めたり、眩しそうにしたりしていないでしょうか。
あるいは、白い紙のノートやプリントだと目が疲れるといっていませんか。
感覚過敏の中でも「光過敏」は、意外と関心が低いように思います。誰でもが光は眩しいと感じるからかもしれません。眩しいと感じながらも、特に生活に支障がない人がほとんどです。
でも、光過敏の人は生活に支障が出るレベルです。
以前、発達障害の大人の当事者会に参加したことがあります。そこに参加している女性が職場の席が窓側で眩しくて仕方がない、会社を辞めたいと話していました。私は驚いて、会社に話して席を変えるとか、サングラスを検討するとかしてみてはどうですか? と提案しました。すると女性は、驚いてそんなことは思いつかなかったと言うのです。
まだ「合理的配慮」という言葉もなかった頃の話(といっても10年くらい前)です。女性が、その後、会社に話したかどうかは知りません。
感覚過敏の人(子)たちは、みな同じように感じているけど「がまんしている」と思い込んでいる節があります。がまんできない自分を責めたり、他から責められてりもします。
ディスレクシアもそうですよね。読むと疲れるけど、みんな頑張っているんだと思い込んでいるという話を聞いたことがあります。
感覚過敏にせよ、ディスレクシアにせよ、やはりまわりが気づくことが大事かなと思います。
ディスレクシアについては、こちらをご参考に。
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夏休み明けは、学校に行きたがらない子が増えます。行きたがらない原因が、感覚過敏であったり学習障害(読み書き障害含む)であったりするようなら、ぜひ合理的配慮の提供を申し出てみてください。
繰り返しの掲載になりますが、合理的配慮については、こちらをご参考に。
障害のある子の困り感を解決する「合理的配慮」とは?スペシャリストに聞いた、うまくいく心構えと実践手引き
トビラコ店主
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トビラコ店主が取材した記事が小学館子育てサイトHugKumに掲載
障害のある子の困り感を解決する「合理的配慮」とは?スペシャリストに聞いた、うまくいく心構えと実践手引き
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小学館子育てサイトHugKumに佐藤義竹先生のインタビュー記事が掲載されました。
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