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「チャレンジング行動」という言葉を、最近時々耳にするようになりました。
重度知的障害児者のいわゆる問題行動を「チャレンジ行動」と呼ぶのだそうです。チャレンジとは、当事者がチャレンジするのではなくて、まわり(大きくは社会)が、取り組むべき(チャレンジする)課題ということです。
たとえば、子どもが先生の手を噛んだとします。これを「チャレンジ行動」と捉えて、なぜ手を噛んだのか、注目されたいからではないか、あるいは学校の何かの活動から逃げたいからではないか。チャレンジ行動を減らすために、どのような支援がよいか。そんなふうに、「チャレンジ行動」に対して考えていくわけです。
「チャレンジ行動」の支援のひとつとして、その子の「好き」を大事にすると「チャレンジ行動」が減少していくのだそうです。
学校なら休み時間に、その子の好きな絵本や好きなものをいつも手に取れる場所に置いておくようするとか、です。
「チャレンジ行動」は、9月号の『発達教育』に掲載されていた記事の受け売りで、本当はもっと専門的に書かれています。ともかく、その子「好き」を探そう、好きを大事にした支援をしようというのはいい流れですよね。自分用メモとしてこちらに書き留めました。
問題行動ではなく、チャレンジ行動。これはひとつ頭に入れておいてもよさそうですよね。
トビラコ店主
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トビラコ店主が取材した記事が小学館子育てサイトHugKumに掲載
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小学館子育てサイトHugKumに佐藤義竹先生のインタビュー記事が掲載されました。
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