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特別支援学校(学級)の生徒が通常級に出向く「交流級」というものがあります。
誰にどのようなメリットがあるのかよくわからないのですが、インクルーシブ教育の入口的な位置付けなのでしょうか。
障害のある子とない子が共同学習することで、障害への理解を深めるであるとか、豊かな人間性を育むであるとか、文科省は目標を掲げています。でも、これって、どこか空々しく聞こえてしまうんですよね。
支援学校や支援学級で、子どもたちの特性を熟知した先生が、一人ひとりの理解力に合わせた少人数クラスで学ぶ。それでいいのではないでしょうか。
交流級を嫌がる子は多いと聞きます。教員不足もあって、保護者の付き添いを条件にした交流級もあるようですが、そうなると保護者にとっても負担ですよね。
交流級という中途半端で限定的なインクルーシブではなく、まずすべての学級が少人数になって教員が二人、そのうちの一人が特別支援の教師という環境なら障害にある子とない子が一緒に学べるかもしれません。
でも、現段階では夢のまた夢。特別支援学校や支援級で、自分に合った方法で学べることを大事にしてほしいと思うのです。
昨日、たまたまこのニュースを見て、まずますその思いが強くなりました。
特別支援学級の男子生徒が自殺未遂「普通学級でいじめある中で勉強したくない」教育委員会「いじめ重大事態認定」も生徒へ聞き取りなく母親が第三者委の一新要求 宮城・名取市
結局、この男子生徒はその後、脳挫傷で亡くなったそうです。
トビラコ店主
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トビラコ店主が取材した記事が小学館子育てサイトHugKumに掲載
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小学館子育てサイトHugKumに佐藤義竹先生のインタビュー記事が掲載されました。
発達障害の子どもたちの「苦手」や「できない」が私を成長させてくれた。子どもを診断名でラベリングしないで!【筑波大学附属特別支援学校・佐藤義竹先生】
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